新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

納豆のお勉強

2022-10-16 23:33:00 | 食文化

発酵文化のお勉強を始めて、最初に日本酒に手を付け、手っ取り早く酒蔵を並べてみようと思い、その歴史に踏み込んで、ようやく秋田県内の酒造会社が明治以降どう変遷してきたかは表向きは理解できたような気がします。

ここで雪が降って動きにくくなるまであと2か月。酒蔵を巡るにしても、他も一緒に廻れれば効率的だし、少し日本酒とは別なことも調べて気分転換と、本日は納豆について、ネットで集められる話を集めてみました。

それらによると、納豆発祥は秋田、水戸、熊本の3カ所がほとんどの記述で取り上げていて、他に京都説、山形説というのもあるようです。この殆どに源義家がかかわっており、一部では「なっとう侍」なんて呼び方をする記述も見られました。

秋田説では、横手北部(美郷南部も)の後三年の役古戦場と伝わる場所が納豆発祥の地として知られ、発祥の石碑があることからマスコミが納豆を扱う際に映像として取り上げられることが多いようですが、秋田音頭には桧山(能代南部)納豆が謳われていますし、横手西部の雄物川地区には八幡神社の秋の祭りの際にだけ売りに来る八幡納豆なるものがあり、これが発祥だと云う話もあるようで、掘り下げれば、いくらでも話は出てきそうです。

さて、納豆の場合、現地(=工場)を巡っても、ほとんど工場で直売所を併設しているところは少ない可能性がありますので、こちらは現地視察とともにスーパーなどで気を付けて納豆売り場を見て試食することになりそうです。

時々

 


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