今朝、急遽3度目の埼玉行きとなりました。さすがに1か月に3度も秋田新幹線に乗ると、写真を撮るのもさぼり気味になり、夜に確認したところ、あまり絵になる写真がありませんでした。
ただ、田沢湖駅を出て、仙岩峠の間で撮ったのが、志度内(しどない)駅(?)の写真。厳密にいえば「信号場」ですので、駅とは言えず、そのため時刻表などにも記載がありません。それでも現地には、ほんのわずかですが車掌が移動できるようにプラットホームのようなものがあり、全然知らない人なら駅と勘違いする光景でした。
ここは在来線の時代、田沢湖駅と赤渕駅の間の距離が長く、単線だったため、途中で列車の交換が必要になることからこの間に作られた信号場の一つ。現在では在来線は一日2往復程度しかありませんので、在来線の交換は不要なのでしょうが、同じ線路を秋田新幹線が一時間に一往復程度走っており、新幹線の交換も行われることがあるようです。
(出発時の飯詰駅)
4時間ほどで雪景色の残る大曲から、桜の咲く埼玉まで移動すると、体もビックリです。大宮駅で秋田新幹線から降りてくる人の格好は。ほとんどが冬服で、大宮駅構内では少し浮いた感じにも見えてしまいます。緊急事態宣言解除初日の大宮駅の人混みは、いつもと同じように多くの人がいました。
時々(大曲) 一時(大宮)