本日から秋の3連休スタート。ただ残念ながら午前中は雨が降り、さらに連休最終日頃には悪天候も予想されており、お断りするほどのお客様にはなりませんでした。
さて、先日の上北温泉ツアーの初日、東北温泉の次の2湯目は、東北温泉から乙供駅の反対側にある東北町老人福祉センター。こちらはいかにも公共施設といった建物で、入浴料100円。単純温泉で源泉44.2℃、pH8.7のアルカリ性で、薄茶色透明、無味無臭のお湯。浴室には内湯が一つというシンプルな作りです。秋田では単純温泉のほとんどが無色なのですが、こちらはここも、東北温泉も単純温泉で色付きということで、とても珍しい感じを受けました。設備とかより、なにしろ入浴料100円ですので、それだけで人気の温泉施設でした。
立て続けの3湯目は、東北町から県道8号線を南下、小川原駅の近くにある姉戸川温泉。ここも評判が高い温泉銭湯で、期待大でした。入浴料200円。アルカリ性単純温泉で源泉38.2℃。pH、加水加温等の掲示はなし。内湯が浴室内の中央にドンとあるいわゆる「温泉銭湯」で脱衣所脇には番台の跡がありました。お湯は手前だけ見たら、濃い緑?と思ったのですが、その緑色は浴槽の床の色で、実際は薄い笹緑色透明。無味で温泉臭のような匂いがありました。
入ってみると、超ヌルツルで、床までヌルヌルになっているほど。また湯口は浴槽2mほど上から滝のように落とされていて豪快でした。広い浴室ですが、貸し切り状態で、東北温泉よりもはるかに快適な入浴となりました。一部洗い場が浴槽から溢れた湯が流れており、他人の目を気にせずトド寝もできそうなほど。ここはいいです。3湯目でしたが、39℃ほどの温めの湯舟はついつい、長湯してしまいました。
のち