壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

スピーチのキモ

2012-07-21 10:46:28 | Weblog

キモとは「キモい」ではなく、「肝心なところ」という意味です、念のため。東電労祖栃木南支部の、定時総会にお招きを戴きました。この度、委員長を勇退される江原清光氏のあいさつのあと、会社代表の方からは今後の厳しい方向性が示唆をされ、改めて3・11のその爪痕が、エネルギー業界を威圧、苦しめている現状に、心が痛みました。私のあいさつの間には、2名の自治体議員が。いずれも、民主党に党籍をもつ方々です。が、残念なことに、時の政権党が原発事故の収束値を未だ見いだせていない、あるいはエネルギー施策の展望を拓けていないことには触れることなく、消費増税で離党者が出た等に拘泥しているのには、正直辟易しました。これを反面教師に、登壇後は、「電力総連さんが取り組む低炭素社会の構築や次世代エネルギー(地熱発電等)開発といった、先進的取組をいかに地域社会でカタチにしてゆくか、これからも薫陶を戴きながら…」と、まあまあとちらずにやれたのかなと。また、勇退する江原委員長につきましても、「3期目の選挙開票当日夜、可愛い娘さんを連れた委員長に、深夜当確が出るまでお付き合いを戴きました」と、しっかりと。しかし、したためておいた「3・11以降、皆さんの大変なーー」のくだりは、見事失念。「しかめっつらで、いかにも“もう、あいさつはいいよ”とも見える、組合員さんが目に入ったから」は、言い訳になりませんネ。


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