壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

ぜひ、映画化を!!

2013-02-10 21:37:36 | Weblog

Fbにも書きましたが、近藤史恵さんの著作を、ほぼチェーン・リーディングしています。文章の卓越した感じは当代一かも。――「施設で育った鈴原博人は、住み込みで3年間働けば大学進学の学費と生活費を出してくれるという条件で光林家に雇われる。同じ条件で親が殺人犯の樋山薫も屋敷にやってくる。屋敷には30代のの光林の妻=琴子と娘の小夜が暮らしていた。屋敷内には様々な人間関係が感じられたが、初めてのプライベート空間がある個室を与えられ、自由な環境に博人は慣れていく。そんな時、執事=中瀬」が殺され、小夜の飼い犬・桃子が行方不明となる。博人と薫の小夜への切ない愛情や、二人を育てた環境が切ない」。確かに切ない、限りです。最後は、屋敷全体が炎に包まれ、琴子、そして薫は命を絶たれ、小夜もからがらに――。ラスト=「ねぇ、薫…愛してる」という小夜の吐息めいたひと言に興味をもったアナタ、ぜひご一読を!!


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