映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

セックス・アンド・ザ・シティー2

2010-06-19 | 映画 さ行
今回、テレビや映画誌の紹介を見て、正直見に行こうか?止めようか?迷いました。
公開が始まってもなかなか足が向かなかったのですが・・・、
相鉄ムービルのレディースデイにたまたま横浜まで出る用があったので合間を縫って鑑賞。
う~ん、どこかの番組で映画評論家の女性が「後2本続編ができると思う」とおっしゃっていましたが
もうないやろぅ~というか、もうアカンよ~。

前回の映画で自分が何を書いたのかを改めて読み直して(→セックス・アンド・ザ・シティー
前回の時点で、かなりダメ出ししていたことを思い出しました。

 4人は元気
         


                          

         セックス・アンド・ザ・シティー 

                           

< ストーリー >
前作で無事結婚を果たした腐れ縁のキャリーとビッグ(クリス・ノース)。
あれから2年。それぞれ、倦怠期、更年期、育児、仕事と家庭の両立と新たなトラブルに悩む日々。
そんな中、サマンサが砂漠の国アブダビへの旅行に3人を誘う。
御招待のゴージャスな旅になるはずが・・・。

     
  こんなにラブラブ なのに・・・「ベッドで黙ってテレビを見る夫婦なんてまっぴらなの」
と言い放つわがままなキャリー。
疲れて帰宅した夫ビッグを無理やりパーティーに連れ出し、女性(ペネロペです!)と話していると
「もう帰るわよ」と嫉妬の眼差し。「プレゼントは宝石がよかった」だの、「輝きが欲しい」だの・・・。
これじゃぁ、夫は家でくつろげないよー。疲れる~。
挙句に夫をほっぽらかして友人とアブダビ旅行に行き、元彼とのキスを「隠し事はできないわ」と
泣きながら電話で告白。
え~っ、何やねんこれは?! ええ加減にしいやぁ~!
いい年をして、キャリーのワガママ振りには呆れます。
ハンサムウーマンだったサマンサ姉さんまで・・・、更年期障害で御乱心~!

     
  このシリーズでより良い友達関係をというサラ(左)
           不仲説を打ち消すように4人は仲良しというケイト(右) 
  
セレブ主婦シャーロットはベビーシッター付きでなのに育児でヘトヘト?
挙句に、旅行中に夫がベビーシッターと浮気をするんじゃぁと気を揉みイライラ。
相変わらずカワイイシャーロット。
    
 このシリーズで肌の露出に抵抗が無くなったというクリスティン(左)
               ファッションの素晴らしさについて語るシンシア(右)


ファッションが注目される本作ですが・・・イスラムの国アブダビであの格好はアカンでしょう?
イスラムの国々のリッチな女性達の黒いガウンの下は煌びやかなブランド服で、女性だけになると
豪華な服を競い合うなんて話を聞いたことがありますが、本作でまさにそんなシーンが描かれてます。

確かにテレビシリーズの第4シーズンくらいまでは歯に絹着せぬ本音ガールズトークで
毎回考えさせられるテーマで面白かったけれど、すっかり「リッチ・ゴージャス・ブランドファッション」
ばかりが注目されて「あれ?こういう話じゃなかったよ・・・ね?」

やっぱり30代40代前半の仕事と恋愛、結婚に悩み支え合う独身時代のストーリーが出色でした。
気が付いたら、サマンサ以外みんな結婚してるんだもんなぁ~。

でも、プレミアで来日した4人は大人気だったようだし、テレビに雑誌にと、なにかと取り上げられる本作。
ニューヨークではセックス・アンド・ザ・シティーのバスツアーに世界中から女性が押し寄せるとか。
日本の20代30代女性は、本当に4人に自分を投影したり、4人の生き方に憧れを抱いているの?

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