初秋

　実にウィンディな一日だった。ニセコはあまり風は吹かないのだが、昨日は、それなりに太い白樺の木が弓なりになるほど。何で、強風波浪注意報が出ないのだろうか、気象庁職員がお盆休みだっただのだろう。この強風が一挙に暑い夏を運んでしまうのでは、と思うほど。
　気象庁で思い出したが、一週間ほど前、倶知安地方がこの夏初めて夏日になったと新聞に載っていた。今年は暑い日が続いていたが連日２８度、２９度でおさまっていたようだ。例年、夏日は１日ないし２日ほどある。暑い暑いと行っても北海道・ニセコの夏は２８，２９度だ。
　顔面の腫れはだいぶ引いてきた。ただ、右目下の腫れがいっこうに治まらない、固く腫れていて、ちょと痛い。このようなことから全体的に元気が無くなっていて土曜日は外に一歩も出ず、日曜日は札幌の町医者にいっただけ。一日高校野球をボケッと見ている。これじゃいけないとなり昨日は醜い顔のままニセコの山に仕事用の写真を撮りに行った。珍しくあたりは混んでいた、賑わっていた。ほとんどの駐車場は満杯、旅館などにも車が、人が溢れていたし、キャンプ場の駐車場も満杯だった。
　二日ほど前に札幌に行ったときも対向車線は車・車・車で数珠つなぎだった。夏休みとお盆が重なり、札幌方面からニセコ・洞爺湖に向け旅行者が車を走らせていたのだろう。数珠繋ぎと行っても北海道の数珠つなぎは平均６０キロで走れるのでまあ、それほどストレスはたまらない。こんなことは珍しいので「たまにはいいか」となる。
　医師のＳさんからも顔面の腫れについて直接電話があり「総合病院で見て貰ったほうが良い」とのアドバイスもあったので本日再度札幌に車を走らせ、総合病院で見て貰うことに。何か早くスッキリしたいな。
　昨日の風がどうやら暑い夏を吹き飛ばしたようだ。今朝は一変し、何か、空気が夏から秋になった感じだ。腫れたホッペがちょと痛いな。８月１６日早朝、腫れだが秋だぞ。

女医

　このブログを見ている方から色々とアドバイスを頂く。中犬ハナ公が調子の悪いときは「こうだから、こうしろ」とか。今回の顔面の腫れについても２名の方から頂き、その中に「副鼻腔炎」ではないか、との指摘とそれについてのhpアドレスが添付されていた。何気なく見たら症状がよく似ている、これだと思い読んでいると、「急性の場合は数分から数時間で失明」と書いてある。
　急いで休日診療の耳鼻咽喉科を調べて電話。「我慢できるなら２～３日我慢して。休日診療は高いから」と云われたらしいが、ふざけるな、こっちにとっては失明の危機。すぐに札幌に。
　病院についた。数人が診療を待っていた。中では農家の婆さんみたいな声がした。すぐ、順番が回ってきて、診療所室内の待ち合わせに通された。声の主が医者、女医さんのようだ。顔はブラインドで見えなかったが体型は見えた。おっぱい、中腹、下っ腹、見事な３段腹の持ち主だ。
　なんか、外したと思った。子供の頃から医者は医者「様」で育った。様のつく職業は医者しかない、医者には威厳があった、近寄りがたい雰囲気があった。それらがなければ医者様ではない。
　気さくな６０を越えた色黒のおばさんだった。その辺のおばさんと違うところは頭に直径７～８センチの丸い鏡のようなものをつけていたことと、ピンクのユニフォームだったこと。白のが似合うと思うが。そう言えば受付嬢も看護婦さんも６０歳以上と見受けられた。ピンクを着ていた。「腫れている？、どこ」、「（馬鹿野郎、見れば分かるだろう）目の回り」、「あれ、凄いね、固いね」、「（どうしようもないな）副xxxxでは無いかと思うんですが」、「うちじゃ、手術はしないから、抗生物質の強いヤツ５日間出しておくから様子見て」で、終わりになった。時々急に心配性になる俺も呆れた。でも、今朝も腫れは引かず症状は変わらない。別の医者に行くことにする。８月１５日、お盆。曇っているが腫れそうな雰囲気。でも少しは安心したかな。

腫れ

　顔面右側の腫れが治まらない。つぶらな右目は通常の半分の大きさ。口も「へ」の字に曲がり、プクッとホッペが腫れて顔全体が変形している。蜂に刺されたような感じだ。頭も痛いような、腰にも来ているような、ちょっとだるいような、感じだ。
　とても外に出られる顔では無いことから一日高校野球中継を見た。途中、誰も訪れる人はなく、電話も携帯も鳴らない静かな一日。じっくり高校野球をみた。第１試合は寝ていて見られなかったが３試合をみた。第３戦の関西ー京都外大西戦が面白かった。いい勝負になる、両チームとも打つな、と思った頃から関西が圧倒し、一時は６点差、それを追いつき逆転する。凄いな。これが予選のチーム打率が２割５分のチームとは思えない。二番手投手も一年生ながらドンドンストライクを投げ込んでくる。一年生ピッチャーが流れを作ったような気がした。
　地元茨城の藤代が第４試合。高校生らしい非常に良いチームに感じたが相手が昔のPL見たいなチーム。相手が強すぎたが藤代の投手は良く、一生懸命、丁寧に投げた。まあ、ショウがない。
　よく考えれば、よく考えなくてもそうだが世間は今お盆休みなのだ。外に出ないでゆっくりテレビでも見ろよとのことで顔面が腫れたのだろう。でも、原因は何なのか、虫歯から来ているのか、そうなら腫れが引いても良い頃だろう。お盆が開けたらどっか札幌の病院に行かねばならない。８月１４日早朝の日曜日、馬券でも買うか。買ってはいるが当たってないので報告できないのだ。

腫れ

　いゃー参った。顔半分が異様に晴れてしまった。虫歯から来る腫れかなと思い、虫歯の治療を受けたのだが腫れがいっこうに収まらず、今朝起きて顔を見たら目の回りにはアイシャドー、腫れも２倍以上になっている。とても表に出られる顔ではない。鼻筋が通ったいい顔と他人様から云われる俺の顔だが正直どうしようもない。ボカスカ打たれたボクサーの顔であり、顔半分赤色で染めればお岩さんだ。しかも、お盆と週末が重なっているので営業している病院は無いだろう。参った。
　昨日、お客様が二組やってきてくれたがどうも対応がイマイチになってしまう。健康の時や何も無いときには感じないが健康の有り難さが良くわかる。自己の体調を管理できないなんてどうしようない。昨日、ほぼ一日寝まくったのだ体調は良いがこの腫れでは表に出られない。
　
　結構な数の若者が自転車に荷物を乗せ、北海道を、ニセコを旅しています。ちょっとした坂では歩きながらのひ弱そうな若者をいますが、元気いっぱい、真っ黒になっての旅行者が自転車を漕いでいます。いい思い出になるでしょう。
　一方、バイクの旅行者はおじさん達が多いようです。ヘルメットをかぶり、それなりの格好をしているので若者か、おじさんか分かりませんが、首筋を見ると白いものがあり、おじさんと分かるのです。バイクは圧倒的におじさんが多いようです。レンタカーの「わ」のナンバーも多いですが色々な都市名のナンバープレートの自動車も見るようになってきました。自分の車をフェリーに乗せ、北海道を旅している家族連れです。

　でも、参りました。この顔。８月１３日早朝、腫れの予感。

ダウン気味

昨夜、ホテルのバイキング方式の夕食に出かけた。割引券があったこと、姪っ子とその彼氏に旨いものを食べて貰うことな

今日はダメだ。だるいし、珍しく頭も痛い。顔が腫れてきた。虫歯か。腰にも来ている。終わりにする。８月１２日曇りか。涼しい。

煉瓦

　夏が続いています。結構な暑さです。倶知安町を走っていたら午後３時半で２７度でした。確かに暑いのですが気持ちの良い暑さです。夏はこのくらい暑くないとと思います。
　同じ年のAさんが煉瓦で作るプチホテルを造り始めました。８月１日から煉瓦を積み上げ、少しずつ形が見えてきました。しかし、完成するまでは先が長いのです。９万個を積み上げ完成させる予定なのです。１０日間で約５００個を積み上げたようです。１８０分の一を１０日間です。後、１８００日で完成します。単純に３６５日で割ると約５年後です。でも、冬場は積めないので更に時間はかかるでしょう。早くても８年後、このままでは１０年後です。
　現場から４５分前後かかる岩内町に彼は住んでいます。岩内町の繁華街でスペイン風居酒屋「居酒屋ムーチョ」を経営し、その間に煉瓦を積み上げて行くのです。毎日、目にはクマを作っていましたが、昨日見た彼の顔にはクマがありませんでした。体調は良さそうです。おじさん、張り切っています。
　でも、１０年後完成となると６５歳になっています。６５歳からプチホテルを経営する夢を持っているのです。「出来上がる頃はヨボヨボ」だねと、けなしていますが、夢に向かって動いている彼が素晴らしいのです。一直線で羨ましいのです。良くやると、感心しています。「Aさん、良くやったね」と、乾杯出来ればいいのですが、それも１０年後です。お互いどうなっているか分かりません。何日かは手伝おうと思っていますが。８月１１日早朝、ちょっと外は涼しいです。

助士席

　夏の北海道らしい天気が続いています。気持ちの良い天候です。そのような中、札幌に倶知安の不動産屋さん運転で行ってきました。いつも私は助士席です。時々、コックリしながら連れて行って貰います。
　一ヶ月ほど前、倶知安に土地を持っている方の知り合いの方から電話がありました。知り合いが土地を売りたがっていると。その土地情報を倶知安の不動産屋さんに流したら、早々に買い主を見つけて頂いたもの。
　売り主は札幌の病院で働いている方。「スキーもしないし、住む気も無い、早く売りたかった」が第一声。彼女名義で父親が買ったようだ。３年くらい前に他の不動産屋さんに電話をしたら「売れない」と無視されたらしい。その後、その土地は値上がりし、希望価格（それ以上か）で今回売買が成立。非常に喜んで頂いた。電話を受けた当社もラッキーだったし、売り主もタイミングが良かった。商いとしては小さな取引だったが、喜びは大きい。このような小さな・喜んで頂ける取引を数多くやりたい。で、思った。こんなに喜んで頂ける不動産屋の商売も悪くは無いな、と。
　妻の姪っ子が彼氏を連れてやってきた。好青年だ。酒と競馬が好きらしい。一緒に酒を飲んでも酔いやしねい。先に寝る。でも、若いって素晴らしい、羨ましい。クソォー。
　夏至が過ぎて１ヶ月半くらいか。随分、日の出が遅くなった感じがします。４時前でも明るかったのに、今は４時半でも薄暗い。早朝４時半から始まるゴルフはやっているのかと心配になる。もう終わりなのだろう。しばらくゴルフもやっていないな。８月１０日早朝、薄暗く天候は分からない。

馬車

　昨日は真夏でした。青い空、白い雲、気温も２５度前後、パーフェクトな天候。だが、一方では雲が、空の色が何となく秋っぽく感じます。朝、窓を開けっ放しにしたらちょっと部屋の中が寒いのです。
　今ニセコは紫陽花が満開です。本州では梅雨の時期満開になる紫陽花ですが今が旬です。まだまだ、旬は続くでしょう。一方ではススキの穂も出てきました。秋です。短い夏は終わりなのでしょうか、それともほんのちょっと夏が続くのでしょうか。
　ニセコの町に馬車が走っています。町の中心部をぐるりと回っています。ノンビリと馬車に乗りニセコを見て歩くのもいいかも。グループで貸し切ることも出来、グループでも、個人で乗っても値段はリーズナブルのようです。１０月頃まで続きます。
　ニセコ町の花火大会が７日にありました。サッカーの試合とｔｖ放映で見られなかったニセコの花火ですが、結構、いい花火大会です。先ず、混んでいないのです。車で行っても混雑することなく駐車できるのです。それと花火を間近で見られます。花火大会が始まると見飽きないのです。早い話がすぐに終わってしまうのです。４０分ほどでしょうか、うちあげる時間は。初めて見る方は「エェ、もう終わりなの」もうちょっと見たいな、と驚きと余韻と感動を持たせる演出がされているのです。ニセコの、田舎の花火大会としては手頃なのです。来年は是非花火大会に合わせニセコに遊びに来て下さい。当社も寄付をし、ほんのちょっと地域に貢献しています。
　何か今日ぐらいから涼しくなりそうです。秋かも、小さい秋は来ているかも。８月９日、早朝。いい天気のようです。

主役

　テレビ東京系の番組で日曜ビック、なんとかというテレビ番組が昨夜放送された。北海道ｖｓ沖縄、住むのはどっち、と云う番組だ。このテレビ番組制作会社から当社に対し「どなたか、いないか」との連絡を受け、飲み友達を紹介した。その友達が出演し、その友達の友達という関係で、ホンの、チョイの間で俺の顔が映った。何と、不細工な顔をしているのだ、いかにも飲み過ぎている顔だ。いゃになるな。
　紹介した友達は１０歳程度年上。定年後、ニセコに移住し、３年目だそうだ。自宅にはテレビが無い方なので昨夜はその主役と我が家で一杯やりながらテレビを見る。制作会社には「やらせ」はダメだ、と念を押していたので、まあ、まあ、真実を映していたのかな。でも、本当は自ビールや自ワインを美味しく作る人なのでそれを紹介して貰いたかったが、それらは法的に作ってはいけないもの。紹介はされなかった。
　この番組がサッカーの試合と重なってしまい、サッカーは見られず。でも中沢の得点シーンは見られたので良かったかな。サッカーの試合や、義経の番組があるにもかかわらず、「テレビに出ていましたね」との電話が数件、久しぶりの人からもあった。メールも十数件ほどあった。チョイの間ででてこの反響凄いね。
　一緒に飲んでいた主役の方も友人・知人にテレビ出演を連絡をしたらしい。相当電話がかかってきていると思われるが、その時は我が家で一杯。「煩わしくなくて、いいわよ」とは言うもの、満足感はあったような気がしました。番組出演、良かったのでは、と。
　身体の締まりがない。俺の目標である「いい顔になる」とは、ほど遠いむくんだ顔。少し、身体を鍛えねば、酒を控えねば、とテレビを通して痛感する。８月８日早朝、まずまずの天気か。

ヘソ

　一昨日、札幌の年配の不動産屋さんとニセコに土地を持っているお客様がニセコの土地を見たいとのことでバスでニセコに来られた。土地を実際に見ること、そして販売を依頼した当社を確かめることが目的のようだった。この不動産屋さんとは何回か電話のやり取りをしているのでイメージはつかめていた。メニエール病を持っているとかで杖をつき、足下がおぼつかない。良く来てくれたなと云う感じ。７６歳になるという不動産屋さんは昔の自慢話を結構してくれた。それと、もう１０歳、９０歳までは生きたいと。計算が違うが、その気持ち良くわかる。
　午後、札幌から土地探しに来た若夫婦と合う。若いと思ったが旦那さんは４５歳だという。奥さんは短いランニングシャツを着ていて、ほぼヘソが丸出し。最近は良く、ヘソとかズボンの上の背中の一部を平気でだす女性が多いので目の置き場に困る。
　「実は冷やかしで来たのです」とのことだがなんかその気になってきたようだ。１１時頃に来て何件か案内したら２時になっていた。飯でも喰うかい、と誘ったら「ご馳走しますから」とのことで希望の洋食店を案内。一番高級そうな「鹿肉のなんとか」は如何でしょうか、スープもつけます、とのこと。そこの店では一番安いカレーやピラフばかり食べていたのに。俺がご馳走しなければならないのにお客様にご馳走されるなんて逆だな。
　遊びに来ているＹさん一家もニセコ移住に、その気になったようだ。二人とも教師だったが旦那が今年の３月早期リタイヤ、奥さんは後３年ほど勤めたいようだが、ニセコ生活始まるかも知れない、勢いというかその気になってきたようだ。そんな簡単に決めていいのかなという気持ちと、ある程度の思い切りが無ければ田舎暮らしは出来ない、けど。８月８日早朝、ガスっている。曇りなのか晴れなのか、未だ分からない。

メロン

　暑かった。ニセコも風が無いと暑い。気温は３０度越えたのでは、と思うほど。でも、青空が久しぶりに見えたし、夏だから仕方ないな。夏なのに暑いと文句を言っていたらバチがあたるな。
　メロンを送ってと云われて、知り合いのＴさんに連絡をしたが、もう無い、と云われる。それならと道の駅ビュープラザで調べ、メロンを作っている農家に行った。初めて伺う家だった。７０代と思われるお婆ちゃんが汗だくで出荷の準備をしていた。
俺「メロンを買いたいのですが」
婆「（人気の）赤肉かい」
俺「いゃ、青肉のキングメルティ」
婆「（うちが青肉を作っていることを）どっかで聞いて来たのかい」
俺「そうです」
婆「やっぱ、青肉だよね。」
俺「メロンはこいつですよ。こいつが一番うまい」
婆「（ニコニコしながら）だから作っているのよ。どっから来たの」
との会話になった。たった、３個しか買わないのだが、これを持って行けと余分に３個をくれた。お金払います、と行ったが、「いいから、いいから」と云って受け取らない。ラッキーという感じではなく、申し訳ない気持ちで一杯です。何となく、田舎の良さか、ニセコの良さか、お婆ちゃんの良さかが出た一時だった。
　今、ニセコはメロンが採れだしています。町中メロンの臭いがするほどです。俺は鼻が悪いので何も臭わないですが。メロンも沢山の種類があります。ただ、高くて有名な夕張メロンが赤肉の関係で赤肉が全盛です。夕張メロンもニセコメロンも味は変わりありません。ニセコメロン、美味しく、安いです。是非食べて下さい。
　昨日から春先に来たＹさんが一家総出で遊びに来てくれました。奥さんと４０キロのワンちゃん「ボーイ」、それともう一匹。Ｙさん一人とボーイは春先に一週間ほど泊まっていき、ニセコをすっかり気に入っています。Ｙさんはニセコ暮らしをしようとして奥さんを連れてきているのです。二人とも先生なので十分生活は困らなそう。奥さんに「先生なんか辞めてニセコに来たら」とけしかけ・説得しています。なんか、その気はありそうです。
　ハナを含め３匹が朝の散歩に行ってきました。霧のかかった気持ちの良い朝です。朝霧の中に青空が見えてきています。短い本格的な夏のようです。８月６日早朝。

アンチ

　どうもスッキリしない。蝦夷梅雨かな。関東東北の梅雨が明ける頃、毎年このような天候だ。梅雨の無い北海道といわれているがこれって梅雨じゃないかと思う。
　
　野球大好き人間も最近はほとんどプロ野球中継を見ていない。全然、面白くないのだ。巨人、長島キチガイだったが今は完全にアンチだ。しかし、ナベツネ、そして巨人は何を考えているのだろう。視聴率が５％になった、人気凋落傾向に歯止めをかけるといっているが、人気が落ちだしたらそうは簡単に人気が戻るとは思わない。俺の予想では後５年程度で読売は巨人を手放す、のでは無いかと思っている。
　サッカーの監督は成績不振の場合は即クビだ。可愛そうなくらい即クビだ。何で巨人は堀内を切らないのかな。もう、チーム状態を見てもどうしようもないだろう。世間体を気にしてクビを切れないでいるのだろう。しかし、考え方が前向きではない。良い成績を上げた原監督を２年でクビにして、堀内を据えた。根本的にこの考えが間違っていたのだ。
　まあ、堀内も可愛そうな面はある。自分の野球をさせて貰えない、足の速い、肩の強い選手を揃え、スピーディな野球を目指したかったのだろうけど、チーム構成は逆だ。どうせなら、やるからには自分の意志を通せば良かったのに。
　でも、原監督は復帰するのかな。俺が原監督の立場なら、辞めさせられる時に、ケツまくって、巨人を敵に回す役目に徹するけど、彼は違ったな。どっちが良かったのかは今後分かる。だいぶ前は巨人にオンブにダッコして貰えば、巨人の傘の下に入っていれば飯は食えたかも知れない。しかし、最近は巨人から出て行った選手達がノビノビと活躍している。巨人の控えでずっと我慢をしていてそのままになった、辞めていった選手が沢山いたろう。でも、巨人というチームは若い生え抜きの選手が出てこない。自由獲得枠で取った選手しかレギュラーになれない。せめて、ドラフト３位以下で取った選手がレギュラーを獲る、そう言った指導方法が出来ないのか。スカウトが見る目が無いのか。何をやっても落ち目だ。今の球団社長やオーナーの話を聞いていても危機感はないし、どうしようもないだろう。今後は地方のチーム、地域がプロ野球で盛り上がっていくだろう。８月５日早朝、盛夏のはずがスッキリしないな。

雨だ。

　前線が通過するとかで変な天候だった。豪雨だったり、雷がなったりで、一日中雨が降った。ここ２～３日スッキリしない。このような中、ニセコの山に行った。山はガスっていた。視界２０～３０メートル。冬の吹雪の時に比べれば、どってことは無いが、結構な濃霧だ。通常、車通りの少ない山道も夏休みの影響か結構通る。頂上過ぎてからは仲間の車の後をついていったので楽だった。
　昼飯は仲間と倶知安駅前通りの外人がやっているコーヒー屋さんで久しぶりにピザを食べた。勿論、元々美味しいのかも知れないが、久しぶりのためか非常に美味しく感じた。この主はアメリカ人で坊主頭、年齢はどの位なのだろう、想像もつかない。２０代から４０代の間だ。剣道をやっているようだし、仲間に云わせれば、通訳などで町にはだいぶ貢献しているという。人気の喫茶店のようだ。「覚」えておこう。

　道路公団副総裁や理事が談合で逮捕された。副総裁と云えばナンバー２の偉い方だろう。そのような方が、逮捕される前、逮捕されてすぐに談合組織について「知らない、知らなかった」と平気でウソをつく。どんな心境でしらばっくれるのだろう。それが取り調べを進めていく中で容疑を認める。何て、格好の悪いことするんだろう。よく良心が許すと思う。こんな男が副総裁なんて。大企業のトップクラスやこういった公団の幹部になっても大したことのない人間が多いのには驚く。平気でウソをつくこんな男の下で働いている人達はたまらんだろう。

　男女のサッカーを見た。特に女子のチームは善戦だ。確かにストライカー不足は感じたが、ひたむき、前向きな、闘争心溢れるプレイに見ていても気持ちが良い。日本は格下らしいが試合には勝っていた。１６歳、１８歳の若いプレイヤーがいるのも素晴らしい。一方、男子は何なんだ。点を取る、勝つ姿勢が見えないのだ。同点に追いついてからもバックパスや横パス、最終ラインでのパス回し、これが目立つのだ。何で前にボールを出さないのだ、点を取りに行かないのだ。無策なジーコ。何で早め早めに選手を入れ替え無いのだ、残り１０分で両手を広げ慌てだすのだ。もっと前から慌てろ。ジーコの作戦なんて何にも無いんじゃ無いのか、何の指示を出せないのだろう。バックパス禁止くらいの指示を出せ。無作戦ジーコ。しかし、女子の戦いでは途中テレビコマーシャルを入れて、男子では入れない。ちょっと考え方がおかしいのではないのか、テレビ局よ。
今日も結構な雨が降っている。ひょっとして蝦夷梅雨かな。８月４日早朝。俺は晴れ男、雨は嫌いだな。

思いこみ

　朝、近くの農家のTさんより「メロン、今日発送できる」と連絡があった。ちょっと前は５日頃予定しているといわれていたので何の用意もしていない。これから札幌に行くと云うに、まあ、帰ってからやるか、と札幌へ。
　札幌には約束の一時間前についた。大きなショッピングセンターの隣のビルだったのでショッピングセンターへ駐車。開店前だったので少し待つ。実にデケィショッピングセンターだ。歩いていると何カ所かに全身が映る鏡があり、見たくないが全体が見えてしまう。己の体型を見ると何と情けない締まりのない体型、格好なのだと思ってしまう。何て格好が悪いだろうと、ガックリだ。
　どう謝ろうかとそればかり気になっていた。実は売り出す土地の隣の土地を今回の買い主に案内してしまったのだ。地図を見て「ここだ」と思ってしまったのだ。どう見てもそこだと決めつけてしまっていたのだ。巻き尺で測っても合っていたのだ。測量士さんにチェックしてもらい俺のミスが分かったのだ。測量士さんが間違っていると思い２度も確認させた程、思いこんでいたのだ。立腹されるのは当たり前だが、実に穏やかな買い主の方だった。こんなことがあっても良く買って頂けたと感謝。売り主に迷惑をかけずホッとしたし、契約前判明して良かった。その関係からかお土産として持っていた焼酎を渡すのを忘れたほど。
　帰ってからメロンの出荷。たいした数ではないので２時間ほどで終了。良かった。農産物の宅配は、不動産業を始めた頃、仕事がなく、ニセコの美味しい農産物でも友達を中心にして宅配してやるか、暇つぶしも出来るし、農家の方の為にもなる、知り合えると始めた。最初から増えもしなければ減りもしない人数。これ以上増えても困るし、少なくなっても困る数だ。でも、自社HPに農産物も案内しているがHPを経由して申し込まれるのは年間２～３件、ほとんどはDMだ。最初の年、友達中心に１００人ほどにDMを発送した。友達の友達や、営業してくれる方もあって１００件ほど申し込みがあった。義理で買ってくれた方々がほとんどだろうけど凄い確率だった。今はその数とそんなに大差ない。丁度良いか。８月３日朝６時、梅雨のような天気だな。蒸すし。

ホームステイ

　今年も夏休み期間中日本に留学している外国人のホームステイを受け入れる。今年で２年連続２回目。つまり、去年から受け入れている。去年は東京医科歯科大に小児歯科の勉強に来ていたタイ国のトンチャイ君。タイ政府からの国費留学、いわゆるエリートだ。酒は飲まず、肉も食わない、辛いものが大好きな真面目な男だった。近くの近藤小学校での交流会では子供達に人気だったようだし、留学が終了した後の、冬のスキーにも友達を連れてきてくれたのでそれなりにニセコを我が家を気に入ってくれたのだろう。
　今年度の留学生のプロファイルが届いた。今年は（中国系？）マレーシア人で２２歳のタイ・チン・フォ君だ。来日して４年、仙台に住み、東北大学３年生、２００９年まで日本に居る予定と書いてある。彼はトンチャイ君と違い、酒は飲むようだ。飲む、飲まない、少し飲むの３項目のうち、飲むに丸印がついているのだ、少し飲む、ではないのだ。それと和菓子、おでんが好きとのこと。日本語もトンチャイ君よりうまそうだ。本来なら英語で全てやり取りしたいが、まあ、日本語でもいいか。まもなく新しい生活が８月２２日より始まるが特別なことはしない。ごく普通に接する、対応する。
　ホームステイを受け入れる理由は、ホームステイの期間が２週間であるのでお互い何があっても我慢できる期間であること、２週間、一人の留学生の受け入れ、この程度なら我が家でも受け入れられること、形だけのボランティアが出来ること、東京ばかりじゃないんだぞ、北海道の、ニセコの良さをアピール出来ることなどだ。でも、ひょっとして留学生の母国に旅行したとき、案内して貰えるのでは、と密かに思ってはいる。
　俺の単純ミスで不愉快にさせてしまった札幌の方よりメールを頂きました。「貴社の御厚意を多として」ということでお許しを頂きました。逆の立場だったら俺は断っていただろう、不動産屋が信じられないと。何と、嬉しいことか。ということで本日急遽札幌へ走る。８月２日早朝、今朝も早く目が覚めてしまった。負けはしたが女子サッカーが素晴らしい。眠くなって途中で寝てしまったが。