ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

温泉難民の町

2022-01-06 05:59:18 | Weblog
▲ジムの風呂に入っていたら倶知安町のフェイスブック友達と会った。サウナから出てきた友達が先に俺に気付き、俺は太陽の照り返しで手で顔を隠していた。その手を取れば先方から「アレー」と言う言葉。俺も「あぁー」と目を合わせた。お互い名前が出てこないのだ。顔はよく知っているし、ゴルフ場でも会うのに。
▲俺が「ゴルフの季節は未だ先ですね」と言ったら頷き「11月に千葉に行く予定がオミクロンで流れた。何処何処も予定していたが流れてガッカリ」と。正直年齢は分からないが俺とそんなに違わない。倶知安の農家の方で、息子に譲ってからはゴルフ三昧のようだ。元農家の方でその年齢でフェイスブックはやる、ゴルフもやるって信じられない。そこで俺が聞いた。「農家の方、そしてその年齢でフェスブックやるって凄いですね」と言ったら昔からパソコン類はやっていたという。失礼だがとてもフェイスブックをやる顔ではないけど。俺も一緒か。
▲仲間には「古いトラクターで満足している人が居る。でも、新しいトラクターを使ってみろ。凄いから」と言うし、仲間にフェイスブックも教えても付いて来ないとのこと。新しいものが好きな方、何でもトライする方なんだと。身体も堂々としたもんだ。
▲倶知安町には町民が集まれる倶知安温泉があった。何年も前に行ったことは何回かあるがいい温泉で、町民の人達が町長選挙の件で話しをしていたことがあった。この温泉が去年か一昨年に無くなったためニセコ町の温泉施設とか、京極町の温泉に行っているという。京極町の温泉のサウナで8名中6名が倶知安の人達だったと、彼が言う。この界隈で一番人口の多い倶知安町の街中に温泉施設がなくなり、温泉難民となった町民は他町村の放浪しているのだ。そういえば倶知安町には「道の駅」もないな。ちょっと寂しい町に、いつの間にかなっている。ヒラフはあれだけ栄えているのに。

12月6日朝。今朝も除雪はない。二日前の写真。
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