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ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

立つ鳥

2025-08-18 05:11:30 | Weblog
▲町長選に出馬を検討していた知り合いから昨日の昼前「今回は断念します」との連絡が入った。町長が不出馬宣言をした7月25日の新聞を見て、知り合いの若者(以下彼)に連絡のメールを入れたのだ。彼とは20年前に仕事を一緒にし、その後も来日する度に一杯呑み、3年前の正月にはスキーがしたいとのことで我が家に数日泊まって酒を呑み、色々と話しをした。丁度、倶知安町の町長選挙の時で、彼も将来は挑戦したいようなことを言って居たのでメールを入れたのだ。そうしたら「町長選興味があります」との返事が即返ってきた。普段は英国に居て発展途上の国の援助とかをやって居たが、夏休みを利用し、日本にパートナーと帰国していて屋久島に居る時だったようだ。
▲10日に行きますとのことで連絡があったがレンタカーが借りられない、泊まるところもないとかで14日にニセコ入りした。14日、15日にかけて4人の知り合いに「町長選に出馬を検討している」とのことで会って貰った。「今からだと大変だぞ、時間がないぞ」とか「出馬すれば嬉しい、応援する」との言葉を頂いた。俺は「出ろよ」とか「止めろ」とかは言えなかった。色々なことを考えると眠れない日もあった。ただ、ニセコに来て4日も経つのに出るとも出ないとも言わなかった。決断が遅いなと、これは無理だなと思って居たら上記の連絡だった。
▲ひょっとして出るかもと思った瞬間もあった。俺も覚悟を決めた。妻は「止めて」と言うだろうから「一ヶ月間どっかに行ってろ」と言うつもりで居た。選挙告示日が9月9日で友達3人が我が家に泊まり、ゴルフに来る日だった。3日間一緒にゴルフも出来ないけど我慢して貰おうと思った。
▲今回、思った。町民のほとんどの人がk町長は5選出馬をするのではと思って居たはずだ。町民は「長いけどショウがないな、対抗馬は居そうもないし」と思って居たはずだ。俺だって一期目の選挙の時、選挙カーに乗り、手を振って町内を廻ったのだ。もっと、「身体を乗り出して手を振って」とか注意を受けて一生懸命手をふったのだ。それだけ支持してきたのだ。普通は選挙年度の6月の定例議会で出馬か、不出馬宣言をするとのことだったが、何で不出馬宣言を7月24日に議会じゃなくて記者会見で行ったのかと。告示日まで6週間しかないのだ。それが4期の就任時にこれが最後と言う気持ちで取り組んだ、とのこと。だったら何でもっと早く不出馬宣言をしなかったのか。誰もが6週間で町長選の準備が出来るはずないだろう。
▲もし、彼が立候補するなら責任者はあの人だなと密かに思って居た。そのあの人が不出馬宣言した数日内に候補者を連れて挨拶に来られた。それは嬉しい出来事だが「俺の知り合いが町長選に興味がある」と言って若者が居ると後援会に入ることは遠慮させて貰った。それにしても素早い立候補宣言だった。何かおかしくないか、出来レースじゃないのか、と勘ぐりたくなる素早い行動だった。せめてパンフを持って挨拶に来るなら不出馬宣言から一週間ほど経ってからだろう。三日で来るとは。
▲詳細は分からない。俺の想像の域だ。俺が町長選に係わるのは一期目と今回だけ。彼は決断も遅いし断念したのもガッカリだが、k町長の行動は「何が後継者を指名せず」だ。16年もやって居て後継者も作らない、選挙準備期間も作らせない。何かおかしくないか。元を含め役場関係者はどうなんだ、勇気のあるヤツいないのか。立候補者一人なんてニセコ町何やって居るのか。選挙にならないなんて恥ずかしいぞ。
▲初老の遠吠え、だ。今回は色々な意味でガッカリしている。跡を濁した。

8月18日朝。誰か立候補して、選ぼうよ町長を。炎上する覚悟で今日は思いの丈を素直に書いた。
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