ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

ゴッドファーザー・リターンズ

2006-02-28 04:44:59 | Weblog
 前日から一変して冬に逆戻り。吹雪というか地吹雪だ。どうしても倶知安に行く用事があったので出かけたが久しぶりの吹雪だ。今年5本の指に入るくらいの吹雪だ。前日の雨で濡れた状態で、冷えて凍る、その上に粉雪が降る。その粉雪が風に酔って地吹雪となる。雪は大して降ってはいないがその粉雪が舞い、道路には吹きだまりが出来る、凍った道路に粉雪、油断も隙もない。
 ゴッドファーザーが帰って来た。バットマン・リターンズという映画があったがゴッドファーザー・リターンズという本が訳者でお友達の加賀山卓朗君から上下2巻が贈られてきたのだ。あのゴッドファーザーの小説を訳し、日本語バージョンを出す、凄いな。酒も入っていたのでその小説をパラパラめくり、訳者のあとがきを読んで、こいつは凄いヤツだと、涙ぐむ。年齢は丁度俺より一回り下。ホンの一年ほど隣り合わせで一緒に仕事が出来たことに感謝だ。
 サラリーマンから訳者になって3~4年経つのだろうか。多分、訳者の道は分からないが相当な男になっていることだろう。あとがきを見ると何人か使っているようだし。
 「加賀ちゃん、ニセコに別荘を建てろ、快適だぞ」と言ってはいるが「考えてはいるがちょっと無理ですね」。このゴッドファーザーリターンズが売れたらもう一度言って見よう。オペラ歌手の奥さんと子供二人で遊びに来ればいい、そして別荘でも建ててくれれば最高だ。再考してくれ。
 加賀ちゃんには悪いが、この小説、出てくる人の名前を覚えるだけで大変だし、その関係が覚えられない。従って、読んでいて眠くなってきてしまう。読む努力はするが途中で挫折するだろうから積ん読ことにしよう。
 ということで一日中粉雪が降り、地吹雪状態。雨が降り、雪質は悪くなったがこの雪でググッと滑るには良い状態になった。今日は滑るかな、軽く。2月28日早朝、2月も終わりだな。天候は暗くて分からない。写真は町の鳥、アカゲラ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スーパーハウス | トップ | 垂れ幕 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事