ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

粉雪

2007-12-23 04:26:46 | Weblog
 朝9時前よりアンヌプリスキー場で滑り始める。粉雪が舞う、風のない絶好のコンディション。ゴンドラを9回ノンストップで降りてくる。1回目はペアの中に入り込み、2回目に乗るときは外国人さんから声をかけられる。3人のうち、二人はよく知っていた。
 彼らにニセコの雪質を質問した。一人の外国人が応えた。『シャモニーはニセコの4倍の高さだが雪質はニセコの方がいい』と。もう一人、コロラド出身の彼は『コロラドの方が広いが雪質はニセコ』だと。世界のスキー場を知る彼らがニセコのパウダースノーを褒め称える。また、毎日雪が降るのはニセコだけ、らしい。それがパウダー、パウダーと騒がれる所以だろう。
 その後、千葉から来たという彼女と一緒に滑って貰った。一緒に滑ることで通常はゴンドラ5~6回だが、9回になった。一人で滑るよりは何人かで滑ればそれなりに長く滑れる。
 昼飯は一人某リニューアルしたホテルで食べた。ロビーのリニューアルは正直俺好みではないが、食堂、いゃ、レストランは随分お洒落になった、センスもいい、俺好みだ。別に俺好みも俺好みではなくても『そんなの関係ねぃ』。

 午後、去年の今頃土地を買ってくれて最近家が完成した方からお呼びが掛かり、家を見に行った。デザインした設計士も待っていてくれた。この建物は建築中から何回か見ていたし、だいたい解っていた。基本的にはオール電化の家だが、今流行のペレットストーブだけで暖房しているとのことだったが随分暖かかった。暖かさが『柔らかかった』。設計士も施主も『エコ』を意識し、暖房費のかからない、灯油を使わない家造りを目指したようだ。新しい、他人の家は随分良くできている。
 
 昼間が一番短い冬至だった。夏の北海道の昼間は長いが今は昼間が非常に短い。7時過ぎに日出で4時半過ぎに日の入り。これから段々日が延びる。嬉しくなるな。1ヶ月過ぎた頃には『随分日が延びたな』と感じるときが嬉しい時だ。

 12月23日朝。今日も滑るかな。元気出して行こう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブーム | トップ | 栄光 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事