8度のチャンス

▲琴ノ若が大関になる。千秋楽の1番、曲者で勝ち越しがかかった翔猿戦、余裕を持って安定した戦いで制した。優勝決定戦は照ノ富士戦だったが、横綱は早いし､相撲が上手い､力強い、さすがだ。白鵬は嫌いだったがこの横綱は好きだな。
▲ホント、琴ノ若は強くなった。最近の日本人大関は押し一辺倒、四つ相撲が取れず､押し切れないとあっさり土俵を割る。だが、琴ノ若は四つ相撲が取れ､押せる、身体のバランスも良い。上を目指せる力士になるだろう。彼の爺さん、琴櫻が引退して50年も経つという。彼が子供の頃､爺さんに抱かれていたシーンもあった。
▲今場所は面白かった。千秋楽に豊昇竜が休場してしまい、盛り上がった場所に水をさしたが、それ以外はテレビで相撲を見たくなるほど、俺にとっては盛り上がりだった。全般的には照ノ富士の強さが目だったのか。昨日の霧島戦、そして琴ノ若との2戦、強さと速さと力強さが群を抜いていた。よくぞ､ここまで怪我からカンバックした。拍手だ。
▲暖かい日が続いている。雪が降っても湿っぽい雪、そしてホンのちょっとの降雪、解けてしまう。道路はアスファルトが見え、運転はしやすいが、これではダメ。この時期はまたか、またかと雪が降らなきゃ。
▲卓球の全日本、男子シングルを見た。もう1球決めれば優勝というチャンスを8回も決められず、優勝できなかった。優勝した張本君もどうして勝ったのか、放心状態。常にガッツポーズをしている両者が倒れ込んだ。勝負の綾というか分岐点は神様だけが知るってことだな。

1月29日朝。いい写真が撮れるまでと思っていたらアップを忘れて居た。