ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

33度

2008-01-18 05:09:51 | Weblog
朝、Yさんから電話があった。新聞に載っている後ろ姿は俺ではないか、と。一昨日のフォーラムに参加した写真が載っていた。確かに俺の後ろ姿が中心になって写真が写されていた。周りは黒々とした頭だが一人白い頭だった。俺の髪の毛はこんなに白いのか、ガッカリだ。後ろ姿の写真は良く載るが正面からの写真は未だ載ったことはない。後ろ姿で十分だろう。

初めて会う日本人若者が外国人夫婦を我が社に案内してくれた。と思ったら奥さんは彼の奥さんだった。日本人女性が奥さん、旦那さんは外国人、このパターンが100%近くなのに逆パターンは非常に珍しい。日本男子、ここにあり、だ。外国人並というかそれ以上の立派な体格、スケールの大きさを感じる。

初めてニセコに来たこの外国人、パウダーの魅力に取り付かれたのだろう。『ニセコの雪は』との質問に『パーフェクト』と外人特有のジェスチャーで応えてくれる。今年になって何人かの外国人に土地を見せているが、気に入った土地は無いのだろう、契約には至っていない。1000人案内し3人に売れればいいと言われる不動産、そんなモンだろう。

札幌に住む方から連絡が入った。夕刊を見たか、と。残念ながらニセコのこの地区には夕刊は配達されない旨を伝えるとファックスでその記事が送られてきた。夕張市のスキー場に隣接する土地を外国人向けに別荘の分譲計画が浮上したらしいのだ。タイトルは『夕張「目指せニセコ!」』だった。俺を思って色々と知らせてくれるのは大変有り難い。でも、夕張まではちょっと遠い。

午後から商工会主催の新年交礼会があり、出席する。例年に比べだいぶ参加者が少ない。例年だと用意されたテーブルがほぼ満杯になるが2つのテーブルはほとんど空いていた。年輩のお婆ちゃん連中が来なかったのかも知れない。

でも、俺はなんて不細工な人間なんだと思う。ビールを注ぎに各テーブルを廻ればいいのに、テーブルから離れない、動かない。近藤親交会にはとけ込んでいるのに、商工会はまだまだ敷居が高いな。

旭川の近郊ではマイナス33度だぞ、ニセコは大丈夫かと東京・神田で呑んでいる友人から夜電話があった。大丈夫だ、ニセコは暖かいよ。マイナス7,8度だから。

ずーーと雪降りで太陽が顔を出すことは無かったが昨日の朝はちょこっと顔を出してくれた。真夏ほどのニセコ・ブルーではないが蒼い空と白い雪、太陽光線、眩しい、雪がキラキラ光り、何という美しさか。ビューティフル・ニセコだ。まあ、一瞬の出来事だが。

1月18日朝。雪はどうだ。元気出して行こう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カラー | トップ | フラッグ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事