ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

震え

2018-08-03 05:13:53 | Weblog

早朝ソフトの試合を行ったが、5戦連続コールド負けだ。確実にアウトに取れるボールを取れないと大量点に繋がる。我がチーム、守りに綻びがで始まり、また、全体的に打てない。俺が入った5年前に比べ体力が落ちているんだろう。

 

体力が落ちてきているで気付いたことがある。ニセコに来てから縁あって倶知安の床屋さんに行って居たが2年ほど前にニセコ町に若造が店を出した。その関係でここ1年は若造の店に通っているが、最近は予約が取れない。始めた頃はガラ空きだったが今は予約が取れないほどの人気店になっている。

 

そんなことで時々は倶知安の床屋さんで刈って貰っている。2年前は親父さんの手が震え、髪の毛を刈って貰うのにも「大丈夫か?」と心配したほど。ひげ剃りは元気なお母さんがやるパターンだった。その元気なお母さんが体調を崩し、今は旦那さんが一人で店を切り盛りしている。80歳は超えた方だ。

 

驚いたのだ。半年前は二人で働いて居て手も震えていた。奥さんが店に出なくなって一人働き始めた頃も手も震え、ひげ剃りはバリカンだった。ところが二日前に行った時には、手の震えが分からないほどになり、なんとカミソリを使って剃ってくれた。

 

あんなに震えていたのに、カミソリは使えなかったのに、一人でやらなきゃならなくなると手の震えも消え、カミソリが使えるようになったのだ。やる気というか、モチベーションというか何なのだろう。驚きの回復力だな。その気になれば何でも出来ると言うことか。

 

正直、床屋さんに行くのに予約してから、のタイプではない。若造の店で今空いているかと聞いて空いていなかったらこの親父さんの店に再び行くことなるパターンだな。でも、あの震えが止まるなんて。

 

8月3日朝。実に爽やかな朝だ。ゴルフをしないさいと言ってくれている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする