ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

裏側

2017-03-16 06:05:35 | Weblog
電車で来るニセコで土地を探している方を駅まで迎えに行った。美しい50代のご婦人だった。「携帯持っていません」ということでどのような方なのかと思った。車の中でいろいろと話を伺った。札幌出身で今は南米チリに住んでいるという。1990年代に「ある程度年いったらニセコに住む」ことを決めたそうだ。そして2月にニセコに滑りに来ていた。
 
携帯を持たない、電車で来る理由が判った。「車の免許は」とか「何をしたいのか」とか何点か質問する。英語、スペイン語、ドイツ語、そして仏語も夫婦で話すという。俺なんか英語もままならないのにそんな多言語を話すとは。
 
そして俺が「アルゼンチンの方からニセコに滑りに来ている」と言うと「チリの方もニセコに滑りに行っている。ニセコで滑ってチリでも滑っている日本人もいる」とか「チリの雑誌で「世界で旅行したいベスト10」の雑誌にニセコ特集が組まれ常に上位3,4位にランクされている」とのこと。地球の裏側で「NISEKO,NISEKO」と騒がれているのだ。凄いのだ。
 
その話をライオンズの例会で話をしたらニセコのホテルの支配人が「それでですかね、15人ほどチリ人が来られた」と。地球の裏側、彼女の札幌の家から丸二日かかると言う遠距離からもニセコに来る。そんなに魅力的なのだ。
 
良い土地、気に入った土地を紹介できなかったがニセコに住んでもらえればいい。スキーが好きで山登りも好きだという。ニセコに住む方だ、ニセコが呼んでいる方だ。
 

3月16日朝

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