ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

立地

2010-02-19 05:41:17 | Weblog
ここ何日かは良い感じで雪が降っている。毎日10センチ、除雪車が入らない、必要無い程度、一時の30センチ、40センチの豪雪はなくなっている。雪降りが落ち着いて来ているが2月の後半にしては気温は低い。気温が低く毎日平地で10センチ程度降ると言うことはスキー場近辺では15センチ、20センチ降っているだろう。この量の積雪は町に住む住民にとっても、スキー場でも丁度良い降り方だ。

アンヌプリスキー場近くに新しく建った知り合いの外人が持っているログハウス、いわゆるポストアンドビームの家を見に行った。柱(ポスト)と梁(ビーム)は純国産のカラマツ、こんな太いカラマツが北海道にあったのかと思う程の太さ、でかい家だ。確かに良くできている、お金もかけているが所詮デザイナーは雪を、ニセコの豪雪を知らない人だ。屋根から落ちる雪でどうしようもないだろうし、除雪が大変だ。

設計、建築に関わった人もいたので貧乏人根性を丸出しにして「いくらかかったのか」と聞いたら「1億円は超えました」と。フゥーン、ヘィイ-だ。

愛知県の方から京極町に持っている土地を売りたいとの連絡があった。住所からしてどうしようもない土地と言うことは直ぐに判ったが、役場からの紹介とのことで一応調べに行った。想像通り、熊しか住まないような土地だ。

その帰り、京極の商工会により知り合いと話をしてきた。京極町は発電所の工事をしておりその交付金で町はリッチだ。屋内温水プールもあるし、町の図書館(?)はニセコとは比べものにならない程立派。農家の所有している農地も最高で50町、平均でも25町を所有し、広い耕作面積を持っているようだ。ニセコの農家の平均は10町程か。そのため、少品種大量栽培、いわゆる北海道農法だ。驚いたことにこのような農法だからビニールハウスがないという。全然目立たない町だが町がリッチ、農家の方も跡取りがいてリッチ、リッチランド・京極町だ。まあ、立地条件が良い町なのだろう。

2月19日朝。早いな、もう2月後半に入るのか。滑らなきゃ。
コメント
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