ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

ガスタービン

2007-09-29 06:17:40 | Weblog
 雨が降ったりやんだりで、あまりいい天気ではなかった。朝一番で、奥様お手製の「ひょっとこ」と「おたふく」の人形を持って本日でホームステイが終了するスコット君にHさんがお土産を持ってきてくれた。とても、とても、素人が作るものではない。素晴らしい出来だ。
 ニセコ町の女性群はこういった人形やちぎり絵(もう一つか二つあった)等を素人離れで作る人が多いように思う。雪で外に出られない時間が多いから、そう言った時間に学んで作っているのだろう。旦那のいい加減さからは想像できないほどの手の込んだ人形だった。素晴らしい特技だな。
 
 スコット君は育ちがいいのか、性格なのか、また、英国人はこうゆうものなのかと思うくらいノンビリしている。特に朝は動作がスローだ。片付けもパパッと出来ず、ノンビリだ。11時15分の電車で札幌に向かい夜行寝台で帰って行った。まあ、でも、何回も言うが中々の好青年だった。
 今後彼は某重工業の横浜の研究所に行き、その後、某重工の高砂工場で専門のガスタービンの仕事をするらしい。たまたま、昨日の日経新聞の一面記事で彼が働く某重工の「中国の原発市場への参入」の記事が載っていた。中国から二原発向けの主要設備を受注し、大型タービン等の合弁生産に踏み切る、等と書かれている。この記事は今後彼が行おうとする仕事とそのものだ。
 忙しいような暇なような一日だった。合間をぬって資格試験の勉強もせねばならず、しかし、いっこうに進まない。焦るばかり。じっくり一週間ほど暇をとって勉強に打ち込みたいが、出来そうにもない。
 9月29日朝、久しぶりに清々しい天候だ。
コメント
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