ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

懇意

2007-09-20 06:08:41 | Weblog
にしている倶知安の不動産屋さんと、その事務所から歩いていける小洒落れな喫茶店でランチを取った。この前、札幌でコーヒーを飲んだがこの辺の喫茶店に入るのは久しぶりだ。なかなかいい雰囲気の店だった。こんな店が歩いていける範囲にあれば、「息抜き」に丁度よい。近所の人の溜まり場になっている感じもして、ホントいい雰囲気だった。ママらしき人もママを感じさせない素人ぽさがいい。無い物ねだり、隣の芝生になっている。

 先の倶知安町議会選挙で641票を取り、上位で当選した新人町会議員、後志建築士会のリーダーの方が『641通信』という後援会だよりで、自身の町議活動報告をA4裏表5枚で発行し、それが手元に届いた。かなり詳しく新人議員の心境や質疑した内容、町の問題点などを記載している。ただ、単に「宜しくお願いします」を連呼し、当選する。その後は選挙前になって紙っぺら一枚で活動報告らしきものを発行する議員がほとんどなのにこれだけ中身の濃い活動報告を発行するのは極めて稀だ。町が違うため一票を投じられなかったが推薦した価値のある男だった。この気持ちを忘れなきゃ、町長まで行くぞ、この男は。
 宜しくお願いします、だけで当選する、その後は知らんぷり、そんな時代ではない。しかし、こんな立派な活動報告を発行できる議員はそんじょそこらにはいないだろう。新人で上位当選したのは人柄ばかりではない、その行動力が見込まれていたのだろう。このような議員さんが3割、4割いたら町は大きく変わる。

 夜、ライオンズの集まりがpホテルであった。倶知安、喜茂別、京極、ニセコのメンバーが集まり、年一回持ち回りで行っているようだ。未だ、入会して半年、知らないことばかりだ。ニセコの会長、そして幹事の皆さん、立派にその役をこなしている。でも、皆さん、挨拶がうまい。たいしたモンだ。
 その懇親会席上、京極町の方が『ここの料理はいつも美味しいですね』と感心していた。京極町にはニセコのように大きく立派なホテルがない。ニセコを非常に羨まし思っていた。隣の芝生だ。
 
 終わってホテルから町までバスで戻った。そのバスの中で某所の某食べ物の話しをする人がいた。仲間数人とその店に行ったが、あんなの食べられない、ちょっとハシをつけて、残して帰る人もいた、と。それでその旨店主に言ったら、それにこだわっていて、何で残して帰ったか考えもしない、あんな店、どうしようもない、と。こんな話しをされてしまう店は先は不安だな。
 こだわりも理解する。しかし、変なこだわり方をする店主もいる。やはり、こだわりを捨て、それなりお客さんの意見を取り入れるのが必要だろうな。基本的にはバスの中の人と同じ意見だもの。

 その人とスナックというか元キャバレーに行った。焼酎のお湯割りを頼んだ。そうしたら今お湯を沸かしていますのでちょっとお待ち下さい、となった。その人「何でお客が来る前にお湯を沸かしていないのだ、仕事は段取りが7割だ」と19才の女の子に説教。俺みたいな人がいた。
 9月20日朝、ちょっと雨が降り、上がったかな。
コメント
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