元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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田舎の盛夏

2015年08月02日 | 農業
多分 この夏で一番暑い日々の続く月末・月初。
朝の室内温度27度、ついついエアコンのスイッチを。

今 米つくりに欠かせない「土用干し」作業の真っ最中。
これは、田んぼの水を全部落とし、カラカラに乾かすこと。
理由は三つ。
 稲穂の実らない茎を作りにくくするため
 再注水により、しっかりした根を作るため
 秋の借入時、コンバインが沈まないよう固くするため

あと二週間ほどで稲穂が出始めます。「稲の花」が咲く季節。
ほんの数時間の開花は、はかないが大切な工程。

県道横の畑には、ヒマワリやコスモス・ダリアを植え、通行人に楽しんでもらいます。
作りすぎて食べきれない野菜を作るより、夏を感じるヒマワリが喜ばれます、
花作りを期待する通行人や散歩の人たち。

仕事のない土曜日・日曜日の日課は、草刈り。
混合油のエンジンで、回転刃か、グラスファイバーのワイヤーを使用。
石垣周りや石の多いところはワイヤーが有利。
しかし、草の汁で作業着は真っ蒼。洗濯が大変。

今年珍しい中元も届きました。
アップルマンゴーや高級牛肉。しばしリッチな気持ちにさせてくれます。
何より嬉しかったのは、母親への娘たちからの大きなギフト。
最新型のレンジと炊飯器。

ケーキ作りの好きな母親(かみさん)がほしがっていることを娘は知っていました。
また私たちの作った米をもっと美味しく食べてほしいと思ったらしい。
レンジを送ることを、黙っていて、驚くかみさんへのサプライズは大成功。

母親を想う娘たちに感謝です。
コメント
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