元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

新宿中央公園と「八つ墓村」からのクール便

2007年04月28日 | ふるさとの母親
                  

西新宿の会社と単身赴任のマンションは歩いておよそ20分の距離です。
地下鉄は丸の内線で二駅ですが、歩くより時間がかかります、

途中 新宿中央公園と都庁の横を通ります。

この時期の新緑が大好きです。みずみずしい緑と深い緑のコントラストがいいのです。
逆光の下から見ると青葉が光っています。こんな通勤のできる環境は幸せです。

                                 

 休日この公園がフリーマーケットに変わります。
見て回ると売買よりも会話を楽しむ人が多いのかなとも思います。ほとんど100円からの衣類です。


 生まれ故郷も花の真っ盛りらしく、電話の向こうの母親が興奮気味です。
藤の花が咲き、えびねももうすぐらしいのです。

 10年前に母親と家族いっしょに行った房総のポピーや菜の花のことを今でも嬉しそうに話します。足の弱ってきた今では遠出が難しくなってきました。しかし胃腸が丈夫らしく、今でも「丼飯」をペロッと食べます。近くの温泉は常連です。

 田舎で生まれた私ですが、花や野菜の旬が良くわかりません。
母親が教えてくれます。そして朝市で買ったものや友人からもらったものを宅配で送ってくれるのです。



先日も、送ってくれたクール便の中に10数種類の野菜や煮物、漬物が入っていました。
野菜は、新鮮であり、煮物/漬物は小さい頃から食べ慣れた味です。小さい頃から舌で覚えている醤油が懐かしさの素でしょう。味醂や化学調味料をあまり使わない田舎の味付けです。

定年後 Uターンして、母親と同居の予定です。田舎暮らしをした事のない、又虫の苦手なかみさんの決断に感謝です。

 母がそれまで元気にいてくれることが今一番の望みです。
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