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田んぼの草「ヒエ」取り

2023年06月25日 | 農業

昨日 早朝から田んぼの中に入りました。

太陽が照り付ける前の涼しい時間帯。

田んぼに生えた雑草「ヒエ」退治です。(ヒエを抜く作業)

 

米作りをする過程で、田植え後の作業の「草取り」。

ほとんどの人が、人力でなく、薬剤散布で除草します。

ぬかるんだ田んぼの中は、歩くだけで足を痛めます。

大規模農業は、当然薬剤散布による除草。

「趣味」程度の規模の米作り農家は、悩みます。

 

足に密着のゴム製の「田靴」を履き、泥田から抜きやすい足に。

それでも、かなりの重労働。足の抜き差しだけでエネルギー消費。

海岸の砂を踏み、歩いたり・走ったりのトレーニングの数倍の負荷。

高齢者は足を痛めるため、「除草剤」散布で雑草取り。

 

今回 あえて田んぼに入ったのは、昔の人の苦労を体感したかったこと。

もう一つが、除草剤の高騰が想像以上で、出費を抑えたいため。

数時間の、中腰でかがんでヒエを抜く作業は、想像以上の厳しさ。

 

1週間置いての2日間の作業ながら、腰と太ももが痛くなり、少し後悔。

体力が降下している後期高齢者が、挑んだ無謀な作業でした。

除草剤を撒くか、ヒエを放置しておくかが、「賢い」選択だったかも。

 

     

 

しかし 不思議なことに、なぜか感じた「達成感」「充実感」。

農作業の厳しさを体感したことで、稲の生長に寄与した「満足感」も。

マゾヒスト? はたまた 山伏などの「荒行による悟り」? (笑)

 

とり切れなかった「ヒエ」は、除草剤の力を借りるか、放置するか。

除草剤は、ヒエの発生初期対応の「ヒエクリーン」か、中期以降に効く「クリンチャー」。

体力の消耗か、出費を覚悟するか?  難しい判断です。

 

     

 

画像   アジサイ        次女が結婚式直後に宅配で送ってくれたアジサイの苗が成長

                 挿し木で増やしています。花言葉は「感謝」

     稲           稲の株と株の間にヒエが生え、稲の生長を阻害

     北海道のホテル     7年前 家族で泊まった大雪山のホテル 

                 梅雨のない北海道の6月末を楽しみました

 


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