元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「フジの花」もびっくり、500万円のギターの音色

2009年04月26日 | 音楽
午前中、大降りの雨、午後小雨、夕方晴れ。岡山県北部の昨日の天候。
その中で「至福の時間」を過ごしました。

庭の白いフジが、満開です。
雨の新緑の中の白い花が鮮やか。香りもあたり一面を覆います。

悪天候下、三重県から遠来のお客様。それもギターの名手。
我が家への訪問を急遽ミニコンサートに変更。
プロでない「プロ」。趣味の次元をはるかに超越。

曲の間に、ギターの知識やエピソードも。
ギターが好きでたまらない演奏者の想いを感じます。
ラストの「アルハンブラの宮殿の思い出」は深い感動を聴いている仲間たちに。
この曲を3万5000回も演奏したとの言葉に納得です。

こんなに音量があるギター演奏を知りません。
柔らかさに加えて、それでいてしっかりとした音の輪郭。
雨それに和室の悪条件をものともしない「技」と「音色」。
奥の間の高い天井(神楽の立ち回りのための空間)も音響効果が多少は。



下賤な私は、ギターの値段に絶句です。
なんと500万円、ベンツの値段と同じです。
聴いていた友人たちもこわごわ触らせてもらいます。写真も撮ります。
音楽好きのメンバーも驚きです。

このギタリストを同行してくれたのは明石の友人。
多くの知人を紹介いただきました。顔の広い人です。
16年の単身生活にようやくピリオドを打ち、数ヵ月後に自宅に帰るとか。
「濡れ落ち葉」にならないことを祈ります。(笑)

素晴らしい時間を与えてくれた友人二人。
集まってくれた10人の音楽好きの知人・隣人。
いなか料理を作ってくれた家族。そばを打ってくれた本職さん。
すべての人たちに感謝です。

画像  我が家でのギターミニコンサート
     庭の白いフジの花(この景観は癒しです)

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (杜しま)
2009-04-26 09:04:39
こんにちは、杜しま、仙台です。
 きのう今日としばらくぶりの本格的な雨です、おかげで落ち着いて絵が描けます。
 ご予約いただいた三春の絵の仕上げのための絵の具をあれこれ選んでいます。後からの塗り重ねは初めてなので慎重に試しをしています。
 ギターコンサート素敵ですね、またこれだけの人がゆうゆうと入れる空間もたいしたものです。私の市役所時代の友人にもハイアマチュアのギタリストがいました、自宅の蔵をミニコンサートホールにしてしまうほどの人でした。
 アルハンブラの思い出はソロの頂点にある曲ですね、私も大好きです。
 TV番組ぜひ利用して音楽村のPRをしたらよいと思います、絶好の機会です。ただ気をつけなければいけないのは、局にはすでに構成ができあがっていて出演者の思惑は無視され、放映されると「あららー、うそー」ということになることがあるのです。少しだけ業界にからんだことがあるのでわかります。
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その場に・・・ (kako)
2009-04-26 09:51:42
500万円のギター?その辺の楽器店で手の届くギターと
何所がどんなに違うのですか?何も知らない低俗な人間はそんな質問しか出来ません。ごめんш(_ _)шなさい

音楽好きな私もその空間に居合わせたかったですね
素敵な有人知人が沢山いらっしゃて、お幸です

お母さまがさぞお忙しい気ずかいをなさった事
でしょう。天候不順です御自愛下さいと伝えて
ください。

藤の花今が盛りですね。山にも咲いています。独占欲の強い私は早朝に切って来て今家の中でも咲かせています
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無理なお願い (元ベース弾き)
2009-04-27 00:17:59
杜しまさん

絵の件につき、重ね塗りなどとわがままを言い申し訳ありません。ご面倒をお掛けします。
ギターを弾いていただいたことは、貴重な体験でした。それぞれの道には、達人がいらっしゃるのですね。目と耳の保養になりました。テクニック・楽器・人間性の三拍子がいい音楽の条件だということも再認識です。
テレビ取材の件ですが、今回は断る方向です。音楽村に絞った企画には乗りたいと思っています。

kakoさん

ミニコンサートにお誘いもせず申し訳ありませんでした。あんなにすごい人だとは、思いませんでした。次回の企画いち早くお知らせいたします。
ギターの価格に相当する価値の差は私にもよくわかりません。手に取っただけで、いい楽器かどうかわかるそうです。「弘法は筆を見分ける?」ということでしょうか。
フジの花の香りが庭一面に漂っています。ギターの演奏者も「香を焚いているのですか?」と不思議がるほどの香りです。白い色のフジは少なく、近隣でも目立っています。
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ワシも聴きたかった (まるちゃん)
2009-04-28 02:54:11
26日は、またしても新見I・Cを通り過ぎて
境港まで走りました。
新見I・Cを通り過ぎる時、「こっちにいるかな?」と思いながら走り過ぎて・・・。

そがあな演奏会があったんなら、聴きたかったのぉ・・・。
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次回は事前に記事にします (元ベース弾き)
2009-04-28 07:43:45
まるちゃん

行動的ですね。まあ 昔から食欲はじめ、本能的な人でしたから理解できます。(笑)
新見に7割、岡山3割の生活ですから、ほとんど新見です。寄ってください。
素晴らしいギター演奏でした。感動的です。次回は、このブログで事前に告知しますから、ぜひご参加ください。いとこの紹介で、「六文銭」のメンバーに新見に来てもらう企画があります。まだ決定ではありませんが。団塊世代には、懐かしいフォークグループです。
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またお誘いください (ヒロノミンV)
2009-05-04 21:27:28
 当日はお誘い頂いたのに、お断りしてしまい申し訳ありません。
 代わりに大阪で一生の宝物になりそうな演奏会に出会いましたが、こちらの演奏会も行きたかったです。
 また、お誘いください。よろしくお願いします。
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ドレスデン良かったらしいですね (元ベース弾き)
2009-05-05 07:18:37
ヒロノミンVさん

大阪のドレスデン堪能したようですね。聴きたい公演があることは幸せだと思います。開演までのわくわく感から演奏後の余韻までずっと続く満足感は、何物にも換えられません。
次回ぜひ我が家においでください。おいしいコーヒーを淹れて待っています。
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ぜひ次は (醤油屋の弟子)
2009-05-12 17:32:45
コメント遅くなりましたが、次回、機会がありましたら誘ってやってくださいm(__)m
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お誘いします (元ベース引き)
2009-05-13 17:52:40
醤油屋の弟子さん

次回我が家でのコンサートの際は、声掛け致します。別件ですが、7月18日 フォークの大御所「六文銭」(弟子さんはお若いためご存じないかもしれませんが)をいとこ(岡山のFM放送局勤務)とタイアップして、新見でミニコンサートを企画中です。正式決定後、動員のご協力をお願いするかもしれません。その時はよろしくお願いします。
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六文銭 (醤油屋の弟子)
2009-05-16 10:21:44
確か今は名前が「まるで六文銭のように」から「六文銭09」とかになってるんですよね。新見でコンサート、開催されたらいいですね。聴きに行かせて頂きますよ。もちろん宣伝も。久世のエスパスで小室等さん(谷川俊太郎さんとのコラボ)が来られた時はかなり集客がありましたから新見でもかなり皆さん来られるのでないでしょうか?
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