元ベース弾きの田舎暮らしは

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岡山県北の農業 「田植え・すずらん祭り・夏野菜」

2016年06月12日 | ふるさと
田植えも終わりほっと一息。
農家の初夏の最大の作業。と言ってもほとんどプロ任せ。
私にできるのは苗運びくらい。秋までの米つくりが始まります。

我が家の米は、「きぬむすめ」。
倒伏しにくい「コシヒカリ」系。晩稲のため近隣でも遅いほうの田植え。
娘たちや知人が「美味しい」と食べてくれるため、作り甲斐があるというもの。

     

わが町は、大方の田植えが終わる6月初旬に、町の花「すずらん」を冠した祭り開催。
最大のイベントです。町の人口の数倍の人が集まります。
今年は雨上がり直後のため、会場はまるで田んぼの中を歩くようなぬかるみに。
母親も施設からヘルパー付きで祭りに参加。知人との会話を楽しんだようです。

     

5月に植えた夏野菜の苗が、大きくなりました。
特にトウモロコシは、近年まれにみる成長ぶり。
逆にピーマンは、まだまだ小さく少し心配。
まだ幼い孫が、トマトやきゅうりが好きなため、楽しみに待っていると長女からの嬉しいLINE連絡。

     
     
     

庭では、アジサイや野ばら、さつき、雪の下の白い花が咲き、春とは異なる風景。
中でも、一本のアジサイには、思い出が。
結婚式を済ませた東京の次女から、大きな宅配荷物。厳重な梱包の中に、アジサイが。

     

看護師の娘です。
感情の起伏のある娘で、小さいころからハラハラ・ドキドキさせてくれました。
今では、娘を産んで、子育ての真っ最中。毎日が楽しいとのこと。
その娘が、送ってくれたアジサイ。
気に入るアジサイが見つかるまで、東京の花屋を探し回ったそうです。

結婚式を終え、岡山に帰ってきた直後、送られてきたアジサイ。
花言葉は「家族団欒・感謝」だそうです。
親への感謝のしるしと聞いて、涙腺が緩みかけた記憶が。
優しい伴侶と愛娘に恵まれた娘を、親として嬉しく思います。

月末 東京に住む娘たち4人と孫2人で北海道へ家族旅行の予定。
娘たちが私たち夫婦を招待してくれるらしい。
応分の負担を申し出たが、断られ、費用もいくらか知りません。ありがたい話。
決して楽ではない家計から娘たちが捻出するとのことに感謝です。

岡山→羽田→旭川の空の旅も久しぶり。
旭川の醤油ラーメンとラムのジンギスカンが楽しみです。動物園も。
何よりうれしいのは、孫や娘たちとの旅だから。
梅雨のない北海道を満喫するつもりです。

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2 コメント

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頑張っていらっしゃいますね・・・ (Ich)
2016-06-14 23:19:22
ご家族での北海道旅行、親孝行のお嬢さま方、楽しみでいらっしゃいますね^^ お気をつけて行ってらしてくださいませ。田畑のお仕事、どうぞご無理のなきよう(^_^)v
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ありがとうございます (元ベース弾き)
2016-06-17 06:13:22
Ichさん

義務でなく、趣味としての農業は楽しいもの。
青い空のもとでの作業は心地よい汗を流せます。
久しぶりの娘や孫との旅です。
美味しいものや素晴らしい景色もさることながら、家族との会話が一番です。
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