元ベース弾きの田舎暮らしは

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「神への道」急坂に息切れ

2019年04月10日 | 日常

集落の人たちと「明神祭」に参加しました。

 

隣の集落の小高い山に小さな「社(やしろ)」。「えびす神」の社です。

島根県に総本社を置く「美保神社」の春の「明神祭」に氏子として参拝。

社に行くためには、急な坂道を登らなければなりません。

 

普段鍛えてない体が「悲鳴」を上げる勾配。

息も絶え絶えになる坂道。上った後、しばらく口も利けないくらいの疲労感。

大半が70代以上の集落の人たち、体に堪えたようです。

 

帰り道は楽かと思いきや、腰やひざを痛めた人には、上り以上にきついらしい。

杖を突き、膝をかばいながら、横向きに降りていきます。

五穀豊穣・家内安全を願うためですが、いつまでお参りできるか未知の将来。

 

   

 

先月は「荒神祭り」、来月は、お大師参りの接待とイベント続き。

我が家には、先祖から受け継いだ「天照皇大神」の掛け軸、高いところに神棚。

「摩利支天」はじめ、わが家には、多勢の「神様」が「同居」。

 

    

 

神道の家系ではなく、「信心も薄い」私ですが、先祖からの「申し送り」は尊重。

年に数回「宮司」に、わが家を訪問いただき、「祝詞」が響きます。

 

不意の宮司の来訪のため、かみさんはいつも「お初穂」の熨斗袋を事前準備。

「秋祭り」以外、神の存在を意識しない私とかみさん。

でも 母親の病気快癒や孫の安産を願う時、無意識に「神頼み」している自分に驚くことも。

 

こころの奥に、「神聖な何かの存在」を感じるのは「日本人」の証拠かもしれません。


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