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A5ランク「千屋牛」を堪能

2019年04月13日 | 食べ物、飲み物

地元の「A級グルメ 千屋牛」で、おなか一杯の夜。

贅沢極まる焼き肉をいただきました。

「千屋」は私の住む新見市の北部の地名。

和牛の元祖で西日本各地のブランド牛の「生みの親」らしい。

 

集まったメンバーは異色の面々。

元副市長夫妻、施設運営の二代目若夫婦、新聞社社主そして私とかみさん。

主宰は、「さとう医院」の院長。隣町の整形を得意とする病院経営。

 

年に数回集まっては、トピックスや行政の在り方を「肴」に飲む会。

ひたすら食べる女性軍、そのテーブルの「焼き方」を務める院長。

スポンサーなのに、トング片手にサービスに「奮闘」です。

 

横目で見る先生の焼き方は、豪快。

網の上にA5ランクの「霜降り肉」がてんこ盛り。

質素な生活のわが家では、考えられない高級肉の半端ない量。

 

しかし 加齢とともに、「さし」の多い肉が苦手になってきた私。

昔 最低5人前以上必要とした私の胃袋、あの食欲どこに行ったのでしょう。

それに比べ、かみさんはいまだに「肉大好き人間」。羨ましいかぎり。

 

お店は、JA直営店のその名も「千屋牛」。

JAは多くの牧場を持ち、県南・関西市場、最近では海外市場も視野に。

県内のJA統合がスタートしたばかり、埋没しないための「切り札」。

それが、A級グルメのブランド牛「千屋牛」と高級ブドウの「ピオーネ」。

 

   

 

昔 転勤族だった私。転勤先の住まい選びに「焼肉」は、最重要ポイント。

戸建ての社宅にこだわりました。庭でバーべキューをするため。

四人の娘たちとの休日のバーベキューが、私と家族の唯一のコミュニケーションの場。

 

「企業戦士」を気取っていた当時、炭で焼く肉の煙が思い出です。

安い肉を厚切りにしてもらうことで、より美味しく食べられることを発見。

一度に2㌔以上を焼きました。娘たちばかりでもよく食べた小・中学校時代。

 

星空を見ながら、焼き肉の後のアイスクリームを食べる習慣も。

営業や出張のため、子供との接点が少なかった時代の唯一家族との交流の場。

進学のため、娘たちが一人づつ家を出ていく寂しさ。

反動で、娘たちの帰省時は必ず焼き肉の店へ。懐かしい時代に帰れる気がしたからかも。

 

娘たちはいないものの、この夜は心身共に「満腹」の夜でした。

 

画像   焼き肉の店  「千屋牛」 休日は混みます

     浜松の家   駅に近い家の玄関 この家でもバーベキュー


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