元ベース弾きの田舎暮らしは

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50年前の「ショスタコーヴィッチ NO.5」

2023年12月17日 | 音楽
 
今週 土曜日、母校の岡山大学のオーケストラが演奏する曲。
「思い出の曲」のショスタコーヴィッチの交響曲5番です。
こんな難しい曲を演奏する後輩たち。
かみさんと一緒に指揮者の保科先生に会いに行きます。

50年以上前、大阪のフェスティバルホールで聴いた曲。
聴きたかった「レニングラードフィル」が来日。
その時演奏した曲です。同時に演奏したのがチャイコフスキーの5番。

憧れのムラヴィンスキーがドタキャン、急遽ヤンソンスが指揮。
圧倒的な演奏、中でも「ロシアの金管」には驚きました。
コントロールされた「木管」風な柔らかくしなやか音。
ショスタコとチャイコの5番という贅沢な5番対決を聴けた幸せ。

当時 岡山・大阪間はまだ新幹線の開通前。
在来線の「急行」で期待感一杯で大阪に行きました。
貧乏学生だった当時、アルバイトで稼いだ金で音楽を求めての旅。
ホールの2階席の最前列で「足が震える」興奮のコンサートでした。 

     

先日も、オケ仲間の医師2人と飲みながら保科先生に電話。
「昔の仲間と一緒です。またお会いしたい。」ご夫妻に近況報告。
一挙に学生時代にタイムスリップの瞬間でした。

もう少しの時間、美味しい食事と音楽を楽しみたい後期高齢者です。
コメント
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