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旬の楽しみ(秋編)

2022年10月09日 | 食べ物、飲み物

昨日 稲刈り終了。

雨の合間の秋晴れの日はピンポイント。

気持ちのいい風の吹く秋の日の作業は、あたかも「リクリエーション」?

 

前日の雨でぬれた稲が風で乾くのを待って、稲刈り開始。

近隣の「農業のプロ」の運転するコンバインのエンジン音。

コンバインで刻まれた稲わらの上を、虫を追ってトンボが飛び交います。

 

県南から弟と妹が手伝いに。

でも 手伝えるのは、せいぜい田んぼの隅の手刈りと落穂拾い。

生まれ育った実家の田んぼを懐かしそうに歩く弟と妹。

久しぶりに兄妹の会話ができる貴重な時間です。

 

     

 

田んぼの横にアウトドア用のテーブルと椅子を並べ、途中休憩。

テーブルの上の「主役」は、秋の味覚のブドウと梨と芋羊羹。

「美味しい」と好評のブドウの「瀬戸ジャイアンツ」。

そしてかみさん手製のサツマイモの「芋羊羹」。老舗の「舟和」の羊羹風。

 

誰もが好きなブドウ農園から直送の採れたてのブドウ。

「瀬戸ジャイアンツ」を噛んだ時の破裂感と上品な甘みは、果物の「女王」かも。

今年も「瀬戸ジャイアンツ」、「シャインマスカット」、新種の「シードレス」を大量購入。

全国の友人・知人、東京の娘たち、近隣の知人に送ります。

毎年みんなが心待ちにしているブドウ、お礼の電話やメールが。

 

    

 

「青空の下で働けることが最高の幸せ」と九州の友人の言葉。

ガンを患いながら、奇跡的な復活を果たした人の言葉は、心に沁みます。

ブドウ到着の電話で弾む会話。夫婦での食事やドライブは、互いの共通行動。

 

稲刈りの後、籾摺り・乾燥後届く新米も秋の楽しみ。

精米後、東京の娘たちに送ると同時に県内の親戚や知人には車で配ります。

米は生鮮食料品、精米直後が一番おいしい時。

 

     

 

人生の残りをカウントする高齢になった今。

「旬」を味わってほしいと、多くの人に届けることに満足感を感じる年齢です。

 

画像    稲刈り      コンバインを運転する近隣の農業のプロ

      モミの移送    コンバインが満杯になると運搬車に移します      

      ブドウ      左瀬戸ジャイアンツ、中シードレス、右シャインマスカット

      芋羊羹      芋をプロセッサーで粉砕、繊維を感じさせないように

 

コメント (2)
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