元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「人間ドック」と「タペストリー」

2017年08月06日 | 日常
人間ドックを受診しました。

毎年健康診断は受けているものの、今年は「脳ドック」を初めて受けたところ。
祖母・母親がいづれも脳内出血を経験。
私も少し血圧が高めで、いまも通院し、血圧を抑える服薬中。

今回も通常の検診に加え、腹部の超音波・胸部マルチCT・各種腫瘍マーカーなどなど。
そのため支払いは計6万円超。かなりの出費です。
でも今の医療水準なら、早期発見で治療ができることを信じての受診。

検診の医療施設は、岡山の済生会。同級生が副医院長です。
ウィークデイの早朝から、多くの人が順番待ち。
健康への関心の高さがわかります。

もうすぐ69歳になる私は、大病の経験がありません。
盲腸もいまだに大事に持っています。入院経験もなし。
昔 小学校から高校卒業まで皆勤賞だった健康体。
健康に生んでくれた親に感謝です。

あとは検査結果を待つだけ。何にもなければ良いのですが・・・。

    

最近 立派な手作りの「タペストリー」を頂戴しました。
「秋の七草」をモチーフにした季節感あふれる逸品。
友達のお母さんが、施設に入所中の母親に送っていただいたもの。

母親に見せると喜んで、部屋の正面に飾るように言いました。
花が好きな母親は「生花」が好きで、部屋には花瓶が5~6本。
季節の花を楽しんでいます。その上にタペストリーが飾られています。

この友人の女性はかつての職場の仲間。
今は闘病中で自宅療養中。早く元気になることを祈っています。
多分 彼女のお母さんは、娘の快癒を祈りながらの手縫いだったはず。
その気持ちを考えると、胸が痛みます。

通勤途上 車でよく観るDVDがあります。
娘や孫との旅行の記録。帰省時の小旅行もこまめに娘が撮ります。
三女がビデオカメラマン、四女が一眼レフでのスチールカメラマン。
編集ソフトを使っているため、まるでプロ仕様。
景色よりも家族の「笑顔」が観たいためのDVD。

同じように、私が家族に残せるのは、預金通帳や不動産ではなく記憶。
何に関心を持ち、ビビッドに語った表情を覚えておいてほしいから。

画像  昨年旅行した美瑛のパン屋のランチ (美味しかったな、チーズフォンデュ)
    頂いたタペストリー
コメント
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