元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「凱旋(がいせん)桜」&水路清掃

2014年04月25日 | 日常
休日の午後、急に思いついて桜見物へ。

車で1時間ほどの距離の新庄村の「凱旋桜」。
日露戦争の戦勝記念として植えられた桜。宿場町の丈の低い桜。
岡山県北では、有名な桜です。

着いたのは夕方、人通りも少なく、露店も店じまい中。
季節も遅めの桜見物、ゆっくり散策。

途中、大失敗も。
ナビで示された近道がひどい道。県道ながら峠超えの山道。

車一台がやっと通れる道幅。対向車が来ないことを祈りながらの運転。
しかし運悪く二度もバックする羽目に。それも100メートルも。
運転していたかみさんは「もうこの道は二度と通らない!」と不機嫌。

桜を見たあと、グリーンショップで、苗や植木で掘り出し物を物色。
色とりどりの花が咲き乱れていて、春爛漫。
桜の美しさの余韻があったのか、かみさんが買ったのが「ソメイヨシノ」の植木。
どこに植えるか考えなくては。花のあとは毛虫が出るから。

桜見物の当日と前日「水路の掃除」も。

田植え前に、農業用の水路に溜まる砂利や泥を取り除く、春恒例の行事。
水田も持つ近隣の人たちとの共同作業です。

全長400メートル、巾50センチの水路が土砂に埋まっていて、作業はおよそ3時間。
集まった人はシニアや女性で、私が若手の部類だから、作業の進行は推して知るべし。
日頃使わない筋肉が「悲鳴」をあげます。

田舎で農業をするには「体力」を要求されます。
「のんびり」「ゆっくり」ばかりではありません。
この力仕事があと何年出来るでしょうか?
コメント (2)
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