元ベース弾きの田舎暮らしは

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「料理天国」

2010年02月20日 | 食べ物、飲み物
今週もお腹いっぱいの「晩餐」体験。

新見市大佐の知人宅で、様々な料理を。
今回のメインディッシュは、「いのしし」の肉。

今までになく「いのしし」料理をいただくチャンスが多いこの冬。
その中でも、今回の肉が最高。臭みもなく柔らかい肉です。
下手な専門店が尻尾を巻くほど、素晴らしい肉質と味。
しゃぶしゃぶ風、牡丹鍋、焼き肉、けんちん汁などバラエティに富んだ食べ方。
その上、最高級の霜降り「千屋牛」も追加。なんと贅沢な・・・。

会食のメンバーは、県南から来た人たち。
異業種交流の仲間です。医師・印刷業・新聞社・製薬会社と様々。
その中で、いのししが初めての人も舌鼓を打ちます。
美味しい「初体験」は必ずリピーター化するらしい。

今回の料理を準備したのは、同年輩の女性。
料理大好きで、「凝り性」、その上もてなすことが最上の喜びとか。
調達の食材はどれも一級品。出てくる野菜はほとんど自家製。風味が抜群。

参加者は、「美味しい」を連発しながら食べるだけ。
私は、「あーでもない」「こーでもない」と似非「評論家」。
「この人は口ばっかり」と非難を受けながら。

     

今回の食事会の世話役の北房の医院長は、「鍋奉行」も。
こんなに「まめ」だったのかとびっくりしました。
肉の焼き方も手慣れたもの。サービス精神も旺盛。私と大違い。

「締め」は私のリクエスト「けんちんそば」。
煮込んだ「しし肉」のうまみが溶け出し、味付けは最高。
惜しむらくは、炒めた豆腐を入れ、「平打ち麺」にしたなら・・・。
もっとも これは私の好みの問題です。

こんな料理を食べられる私たちの町。そして仲間の存在。
「田舎満喫」の夜でした。「天国」の夜かも知れません。

画像  食事会(新見市大佐の古民家で。この家の女主人が調理。「鍋奉行」の医師)
     煮込み用のいのしし肉(いのししはこの脂が独特。入れ物の大皿も値打ちもの)
コメント
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