「ニガゴリ」一般にはゴーヤとかニガウリと云うけど熊本は「ニガゴリ」と
昔から言っている。
そのニガゴリをお隣のばあちゃんから頂いたけど、私は駄目で一度も
食べた事がない、食わず嫌いというやつだ。
反対にニガゴリ好きな夫が喜んで料理をすると言い出した。
私が買ってくることもないので頂いた時しか食べれないと思ったのだろう!
調理するのを見ていると相変わらずの手順の良さで感心してしまう。
材料 ニガゴリ:1本 竹輪:2本 卵:2個 オリーブオイル:適量
塩胡椒:少々 砂糖:少々 だし醤油:大匙2ぐらい
- ニガゴリを縦半分に切って種とワタをとる。
- ワタの部分に塩をまぶし、水分が出てくるまでこすりつける
- 流し水できれいに洗い落として薄く切る
- ③をサッと茹でる・・・・・茹でずに生で使うとシャキシャキ感はある
- 竹輪も薄切りにする
- 卵をといて砂糖、塩で少し味をつける
- フライパンにオリーブオイルを入れてニガゴリと竹輪を炒める
- だし醤油をからめて卵を炒め合わせる。
以上、隣で何もせず見ているだけの私のレポート。
これだけ頑張ったので少しでも食べないと悪いと思い恐る恐る少~しだけ
口に入れたら食べれた。60何歳にして初体験の味。
シェフ曰く、しっかり下拵えして苦味をとったから食べやすいと・・・
でも本当に好きな人にはヒンシュクものだと・・苦味が美味しいのだから。
若っかときゃ、食べきらんてちゃ、歳とっと、
食べきるごてなって、云うばってん
ほんなこつの、ごたるね!
私もあまり苦いのはちょっと苦手です。
私は薄切りしたものを塩もみして水にさらしています。
今度ご主人のやり方真似して見ますね。
本当に好きな人はこの苦味が癖になるらしいのですが・・・
年を取ってから食べられるようになったものって
結構ありますね。
まだ、食べられられません
母も、歳をとって食べられるように
なったそうです。
なんだか不思議な食べ物です。
そのうち、私も食べられるように
なるのかな?
ご主人すごい腕前ですね。
うらやましい…
我が家の晩御飯の一品は「ニガゴリの田楽」でした。
①ニガグリを縦半分に切る。
②ワタを取り、水で洗う
③田楽味噌を作る。(赤味噌、砂糖、赤 酒、オリーブ油を混ぜ軽く熱する)
④ガスレンジで外側を焼き、ワタの部分 に田楽味噌を塗り粉チーズを薄くかけて 焼く。
晩酌の肴でした。
つるさんのやり方で水にさらす位が
良いかも知れませんよ。茹でると食感が
損なってシャキシャキ感がなくなります。
茹でたら苦味はないですが・・・
どちらにしてもお店で買って食べる事は
ないと思います。(申し訳ないけど・・)
あと2~30年したら食べれるかもね。
でも亡くなった私の母は90歳でも食べようとはしませんでした。だから私も今まで
食べなかったのですよね。
夫は料理をさせとけばご機嫌ですよ。
でもコストが高くついて困ります。
スロー人さんの料理の方が手が込んで
ますね。
夫が今度はこれ作ってみると
云ってますが・・・
ニガゴリ何処からか、頂いたらですね・・