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熊本地震 覚え

2016年05月16日 | 特記

やっとブログを書く気分になった。あまり気がすすまないけど一応記録として書かなければと思ったのだ。

誰もが同じ状況だったと思うけど14日夜の前震の後、夜中の3時頃まで片づけて
翌日も一日中片づけをした

その深夜の本震。前震で倒れなかった家具が本震ですべて倒れた。
「片付けんならよかった」と悔しさいっぱい!

メーンの食器棚も壊れ食器も三分の一に減って何よりの断捨離が出来た。(負け惜しみ?)

でも悪い事ばかりではない!

今回の地震で日頃は挨拶ぐらいの高校生や若い人たちが親身になって手伝ってくれて
壊れた家具を外に出す時や倒れた家具を元に戻す際、夫一人ではと心配していたら
「重いものなど手伝います」と来てくれてさっさと片付けてくれたのには感激した。

炊き出しには中学生などもボランティアしてくれて、水の配布時には5階まで配達したりと
若い人たちが率先して頑張っていたのがとても気持ち良かった。

車中泊を4泊、おにぎりや支援物資の配布に並んだり、と初めての経験もいっぱいした。

大人たちもご近所同士の助け合いで絆が深まったような気がしている。

地震で無くしたものも沢山あったけど、得たものはずっとずっと多かった。

まだ、避難所に暮らす方たちが居られる中、家の中はまだだけど、
平常の暮らしに戻りつつある自分達が申し訳ないような気がして
感謝しなくてはいけないと心から思う毎日だ。

熊本弁でひとこと

なんば云うたっちゃ、一番な 息子夫婦のサポートだった

   ※息子が駆けつけて来てくれた時のオットーの安心した顔が忘れられない!