若年性アルツハイマーの女性アリスが記憶を失っていく日々をつづった全米ベストセラー小説
「静かなるアリス」を映画化したもの。
主演のアリスを演じたジュリアン・ムーアが第87回アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。
流石にオスカー女優の演技は素晴らしかった。
言語学者と云う知性の塊のような誇りある女性が次第にそれを失っていく様子を演じる様は凄かった。
又、妻を支える夫役のアレック・ボールドウィンも素敵だった。
この映画を観て自分だったら、自分の家族だったら、と色々考えてしまった。
若年性アルツハイマー病の怖さがしっかりと刻まれた映画で観てよかったと思った。
(若年性だから私はもう、対象外だよね。)