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「「レオナール・フジタとパリ1913‐1931」」へ

2013年07月09日 | 展覧会


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県立美術館で開催されている
「レオナール・フジタとパリ1913‐1931」」

友達の誘いを受けて行ってきた。

かなり昔、数点の作品を鹿児島指宿の美術館で
見学した事があったけど正直記憶にはあまり
残っていなかった。

今回の展覧会開催で初めて知ったのは藤田嗣治が幼少期10年を熊本で過ごし現熊大付属小学校に
在籍していたと云う事。
おかしなものでそれを知って凄く身近に感じたのは県民性かしら。

作品はかなりの数が展示されていて最後の方では休憩しなければならない程疲れた。

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でも、見学できて本当に良かった。誘ってくれた友達に感謝です。

私の苦手とする油絵も、ならべて展示されていた水彩画と殆ど変らない位の
優しいタッチのすっきりとした作品で楽しんで見られた。
有名な裸婦のあらゆる作品に
が存在して思わず猫好きの私はニッコリ!

それよりも何よりもこの展覧会で一番感動したのは藤田が最初の妻、登美子さんへ
送った直筆の手紙やハガキの展示品だった。

かなりの筆まめだったらしく便せん(?)らしきものに小さな字がびっしりと
書かれ文章の最後には不確かだけど「大好きな登美子へ・・」と云うような
意味の事が必ず書かれていて日本に残してきた妻への深い愛情が表現されていた。

美術館は熊本城の二の丸公園の中にあり緑が眩い程きれいだった。
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熊本弁でひとことP1000432_2

絵のこつぁ、いっちょん、判らんばってん
た~だ、見っだけてちゃ、よかもんな、
よかたいね。

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