我が家の菜園も春がきてかなり賑やかになった。
肥後菖蒲の葉も日ごとに伸び玉ねぎの葉っぱも勢いよく楽しみな事だ。
その中でプランターに植えた「ヒトモジ」が元気に育って重宝している。
早速ヒトモジを収穫して「ぐるぐる」を作り「イカの湯引き」に添えて酒の肴に・・・・
ヒトモジはわけぎに似たネギの一種でこれをサッと茹でてぐるぐる巻いて
酢味噌をかけて食べる熊本の郷土料理。
作り方は熱湯にくぐらせたヒトモジの、葉先を切り取り、水気を出したら、
白い根の方を青い葉の方でぐるぐる巻き、親指で軽く一押しして水気を切る。
この最後に押してプチッと音を出すのが美味しく食べるコツ。
2月末~4月はじめが旬で噛んだ時の食感は何とも云えない。
蛸やイカの湯引きを添えると立派な一品になる。
熊本の郷土料理店や居酒屋では辛子レンコンや馬刺しと共に必ずおいてある。
熊本弁でひとこと
作っときゃ、めんどかばってん、食ぶっときゃ、すぐ、のうなっとたい!