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映画「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

2009年04月10日 | 映画

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動物には滅法弱い私は動物が
辛い目にあったり、苦しんだりする
映画は絶対に観ない事に
している。

「南極物語」のタロー、ジロー  等は
もってのほかだ。たとえラストが
ハッピーエンドと判っていても
駄目。

でもこの映画だけは予告編を
観た時観たいなぁと思い封切りを
待っていた。

ハチャメチャな愛犬マーリーに振り回されながら飼い主の家族もマーリーと
一緒に成長していくストーリーで原作者の実体験だそうだ。

マーリーの赤ちゃん時代から老犬まで年代別にそれぞれ素晴らしい演技を
したワンちゃん達に感心した。さぞかし撮影は大変だったろうなぁと
私のお節介根性がつい出てしまう。

そして最後はマーリーが病気になり手術も困難で安楽死を望んだ
飼い主に見守られながら眠るように死んでいく場面では、私も最後は
マーリーみたいに死なせて欲しいなぁと心から思った。

とにかく躾の出来ていないマーリーの天衣無縫な行動はお見事!

笑ったり泣いたりの大満足の2時間だった。

動物は飼い主を選べない。原作者のような飼い主に恵まれてマーリーは
とても幸せだったと思う。
虐待を受けたり保険所に置き去りにされるワンコもいっぱいいる。
その映像をテレビで観る度にすごく腹立たしくなる。
安易にペットを飼って人間の都合で捨てられたりされるのを観ると
「最後まで面倒みきれないなら、最初から飼うな」と叫びたい。

飼いたくても飼えない住居環境が残念に思う時だ。

やっぱり金魚じゃ物足りないよね。ワンコかニャンコが欲しいよ~!

熊本弁でひとこと

途中で、うしてんにゃ(捨てないで)、しみゃ~まで(最後まで)
看取っとが、大事なこったい! 

コメント (8)