今回は(有)地域ケアプラン研究所 海 代表の大石逸子先生による
「認知症の理解」の講義。
先生は病院の副院長、看護師長の役職を経て独立され、現在故郷に
在宅介護支援所を開業されて地域に根ざした介護事業により、高齢者が
地域の人との自然な触れ合いに助けられて暮らせるように努力されている。
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人生の最後を地域の人に看取られて終えるということが理想だという。
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認知症の人への正しい看護、対応の仕方を
豊富な経験からのエピソードを交えて
お話してくださった。
聞いている内に現実的な思いもあって
自然と涙がでてしまった。
私的にはこれまでの講義の中でも
ベスト3に入る講義だと思った。
その他いろんな症状の対処の仕方を話されたがその中でも つまり何か無くなったと云って人を疑った事はすぐ忘れてもその時 こん先、認知症になったっちゃ、むぞがってもらわるっ
哀しさを思いやってあげる。
自覚せず、自分を一番世話してくれる人の名前が嫁だという事。
良いことであれ悪いことであれ、妄想の時に出るのは一番
近い人ということだ。
フラッシュバックで40歳位に戻った症状なので、娘はその
当時の小学生の認識だから、歳をとった娘の事はわからない。
娘の存在そのものを忘れる事ではないそうだ。
連れ戻そうとはしないで一緒に歩く行動をとる事。
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認知症の人は感情記憶は残って、事柄記憶は忘れるというのがとても
印象に残った。
疑った事を人から責められた事は心に残っていくそうだ。
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私が認知症になった時に、今日の様な講義をしっかり身につけた
人から優しく看て貰いたいと心から思った。
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熊本弁でひとこと
可愛かバアちゃんに、なろごたるね!
(オイオイ!今でちゃ、バアちゃんたい!)