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野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

実生フォリオロサのタネ

2017-11-20 19:53:07 | バラの観察
実生フォリオロサと謎のタカネバラの
タネの観察をしました。

実の形が似ていても、タネの入り方は違うかもしれない
と思っていたけれど、


あまりも一緒だったのでビックリしました。

どこかで親戚だったのでしょうか。
不思議ですね。






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モリイバラの実の観察

2017-11-10 22:58:50 | バラの観察
ちょうど同じ日に二人の方からモリイバラの実を頂いたので、
我が家のモリイバラ(ハコネイバラ)の実を取ってきて


一緒に並べて記念撮影

左端の小さいのがハコネイバラ、
大きな丸い実が高原のモリバラ、右端のほっそりと長いのがロサ・ジャスミノイデス(モリイバラ)
呼び方や産地が違うバラにどんな違いや共通点があるか、興味しんしんです。


実を半分に割ってタネを見たり
スケッチしたりしていると



我が家のハコネイバラ(葉つき)と

果梗が長いと思ったロサ・ジャスミノイデスも同じくらいでした。

共通点が見つかってうれしかったような。。
でも丸い実の高原のバラは全然感じが違いますね、
モリイバラを実だけで見分けるのはまだ無理かなと思ったりしています。

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北米の野バラで

2017-09-29 15:59:06 | バラの観察
カロリナ節のバラと頂いた実生のバラが似ているような気がして、
花の時期に並べて観察しました。
右下にちらっと見えているのがその鉢です。

2017年5月31日

開花の時期は同じですね。


上がアルプスの野バラ
下はカロリナの仲間です。

それぞれの個体差かもしれませんが

細かく見ると少し違うところもありますね。
蕚片の形や葉の質感が柔らかい感じもします。

印象的なのは咲き始めの花の色、かなり濃いですね。、

それと花びらの形、丸くて反り返るところも特徴ですね。

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オフィキナリスの実が

2017-08-31 22:08:34 | バラの観察
オレンジ色に色づいています。
今までこんな色になったことはなかったような・・・?


形も、いつもより平たいような気がします。


見覚えのある形はこんな感じ



平たい形は隣のアップルシードと交雑したの?


どちらにしても二つともあまりきれいに色づく実ではないので
これからどうなるか興味が湧いてきました。

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〈たかねいばら〉とフォリオロサ実生

2017-06-07 15:00:35 | バラの観察
「逸出した北米の野バラをタカネイバラとして売っているのでは?」
という話を聞いて
株の感じが似ているフォリオロサの実生と比較観察しています。

同じ日に隣り合わせで咲きました。
  
左〈タカネイバラ〉右フォリオロサ実生


  

葉の様子からつぼみの形まではホントによく似ていましたが、
花の感じは違いますね。


〈タカネイバラ〉


実生フォリオロサ


翌日になると花びらの形にも違いが出ました。

  

どこまで一緒だったらカロリナ節の仲間に入れていいのでしょうね。
ますますわからなくなりました。


ちなみに、
フォリオロサのほうは翌日こんな花が咲きました。

濃いピンクで花芯もくっきりしています。


実生はいろいろに咲くのでビックリの連続です。








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挿し木苗に花が

2017-05-28 20:07:55 | バラの観察
冬の剪定作業で捨ててしまう枝先を
赤玉土に挿して、白い根が見えたら肥料をやって
そのまま管理していたら蕾がついて花が咲きました。


ウチヤマナ

こちらもウチヤマナだったはずだけど、、白花です。


豪華だったのは

ファンタンラトールとカザンリク
小さいながらも香りはしっかりダマスク香でした。

どんなに状況が厳しくても、
花芽がついていると咲いてしまうバラの習性でしょうかね。
いつ着くのか、どれが花芽かわかるのだったら
ちいさなサイズで楽しめるかもしれませんね。

ただ、このあと鉢で育てても翌年は咲きませんね。
夏の間に力を蓄えた枝にしか花芽がつかないののかもしれません。


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アズマイバラとヤブイバラ

2017-05-20 21:08:58 | バラの観察
ヤブイバラが咲き始めました。


花びらが小さいのでおしべがよく目立ちますね(*^_^*)




少し遅れてアズマイバラも咲き始めました。



同じ場所に並べて鉢を置いているので枝が絡み合って
咲いたり閉じたり、、、

何度も何度も見に行っていますが、

隣に一輪、大きな花が咲いていてびっくり(*_*)



ヤブイバラの隣にも咲いています。



枝をたどっていって分かりました。
高尾山の野バラでした。

アズマイバラと思って実を頂いたのですが
こんなに大きな花とは知りませんでした。
アズマイバラもいろいろあるんでしょうかね。

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峠のノイバラ

2017-05-12 20:53:27 | バラの観察
山の照り葉のバラを観察した時に
近くにあったノイバラも
一緒に挿し木してありました。

花に期待はしてなくて、
ただ参考にするためです。

そしたらなんと(*_*)

つぼみがピンクでした。


咲いたらほんのりさくら色で

小さな花がちいさくまとまって咲く


コンパクトなバラでした。
山のテリハのバラと交雑しているのでしょうかね。



来年は小さな鉢で盆栽風にしてみようかな。






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ののかのつぼみ

2017-02-15 20:53:37 | バラの観察
個性的な形ですね。


花柄には白いうぶ毛が生えています。


実生カタエンシスの花柄も見てみました。

うぶ毛はなくて、赤い腺が目立ちます。

もしかしたらなにか共通点があるかなと思ったけれど
蕚片の切れ込みも、つぼみの形も違っていました。





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カナダの野バラ-2

2016-06-05 22:17:49 | バラの観察
感じが似ているお花屋さんのバラの実生はもうひとつあって、


花色が濃くて、めしべがピンクで、たいらに開いて、
ひとまわり大きい(7~8㎝)です。
葉の光沢は少ないけれど、バージニアローズに近い感じもします、。

ちなみに

バージニアローズ


でも、ガク筒の形は平たい丸で、

腺はあったりなかったりですが、

実になるとみんなこんな感じで

花が咲くころまで残っています。


バージニアローズの実の形は

もう少し丸みがありますね。
同じように花が咲くころまで残ります。


ちなみに、カナダのバラの蕚筒は

平たい丸でした。
実がついたらいいなと期待して見守っています。



蕚片が落ちるのはカロリナ節の特徴なので、
カナダに分布するバラをリストアップして見ていますが
野村さんや鈴木氏の本では、カロリナは花が単性か数個とあるので、
パルストリスかなと思ったり、
房咲きのカロリナもあるのなかと思ったり。。。。
想像のつばさははるかカナダに広がっています。





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アネモネフローラ

2016-05-25 22:25:44 | バラの観察
Rosa anemoniflora Plena
重辨銀粉薔薇

フォーチュンがダブルイエローなどと一緒に収集した
中国の古い栽培品種ということですね。

小さななつる性で、花も小さいです。

外側の花びらはノイバラサイズでハート型、反り返って、
中の細長い花びらが玉のようになる八重咲きです。


咲き始めはほのかにピンクで、開ききると白になります。
花の形も珍しいですが、特徴的なのはほっそりした3枚の葉ですね。
開花時期はブルノニーなどと同じで、わりと遅咲きです。


『中国植物誌』などを見ると、ノイバラ節に分類されていて
福建省原産の単弁のものがあるそうです。


八重の栽培品種からはノイバラの仲間とは思いつきませんでしたが、
たしかにめしべはひとつにまとまっていますね。
托葉に切れ込みがほとんどないのに、
ブルノニーの仲間としていないのはなぜかなぁと思います。


このバラの葉が3枚のところや、房咲きの様子からか
モッコウバラとモスカータとの交雑種とする説もあるらしいですね。
開花の時期が違うバラが同時に咲く場所があって交雑したの?とか
淡いピンクのところはカタイエンシスがかかわったのかな、
などと勝手に空想しながら
時空を超えて愛されてきた中国のオールドローズを眺めています。
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蕚片が紫色

2016-03-25 08:36:32 | バラの観察
実生タカネ系のつぼみが、
はっきり見えてきました。


蕚片が紫色です。

実の形はタカネイバラのような細長い実でしたが、
何バラなのでしょう、
寒冷地系のバラの観察をすることがないので想像がつきません。
なにか思いつくことがあったら教えてくださいね。


茎の細かい刺は高さ60㎝くらいまでで、

そこから上はつるつるです。


他のタカネ系はまだ新芽が出始めたところなのに、、、

もうつぼみがこんなに・・、
かなりの早咲き種ですね。





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ハマナス系の種から

2016-01-20 22:31:02 | バラの観察
次々と芽が出ています。


これは一番に発芽したハマナス系の実の
「浮いた種子」のポットです。

先に発芽している「沈んだ種」のほうは

本葉がパッチリ


本などでは「水洗いして浮く種は捨てる」とありますが
この種たちはほとんどが浮いてしまって
ずっと水に浸していたけれど、何日たっても沈まず、、
でも諦めきれなくて、蒔いてありました。

捨てられる運命だった種にも宿る命があったのですね。
どんな展開を見せてくれるでしょうか。


芽を出したばかりの双葉は裏も表も黄緑色ですが

日がたっと葉の色が変わってきます。



その色が微妙に違う?・・気のせい?
目を皿のようにして見ています。
(間引かないといけないので・・・)


もう1個の実№2のほうも発芽しました。

沈んだ種のほうです。

どちらも沈む種(充実している?)が
先に発芽するという結果になりました。




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ハマナスの種から

2015-12-26 18:39:56 | バラの観察
11月にハマナス系の実を頂いて
観察して種まきしてあったのですが、、

そのポットに緑のものを見つけて(@_@;)

まだ1ヶ月しか経ってないのに、
ほんとに発芽したの?

バラの双葉に似ているような・・、
でも茎がつるつるだから雑草?

翌日には上を向いてきましたが、、

バラの双葉の特徴的な腺がないです。
どうかなぁ、、
草かなぁ、、

窓辺に置いて暇さえあればながめています。

さて今日の様子は?

わ・・
間違いないでしょうか、、ドキドキわくわく・・


もうひとつうれしいことに、

ヤマイバラに2本目が出てきました(下)
出たばかりの時はこんなに小さかったんですね。


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実生白ハマナス

2015-09-11 19:35:25 | バラの観察
ハマナスの実生で白花が咲いたものを、
もう一度種まきしたものがスクスク大きくなってきました。


ハマナスよりも葉の形がほっそりして、しわが少ないです。

何が交雑したかとあれこれ想像するのが楽しいところですが、
ひそかに、(ノイバラが交雑してイワラのような花が咲いたりして、、)
なんて夢想していました。


でも、ノイバラが混じったにしてはちょっと違うのが

赤いシュート。
こういうところは、ノイバラにもハマナスにも似ていませんね。


托葉は、

切れ込んではいるけど、短い・・です。

どうでしょう、イワラに似ているでしょうか、、、















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