私の直方の風景

私の住んでいる直方の好きな風景を紹介します。

◎「長崎街道レトロコースまち歩き」~◎その1

2011年12月14日 23時10分08秒 | 郷土の歴史
「長崎街道レトロコースまち歩き」~その1

直方市内各地で11月1日~12月2日まで開催され直方商工会議所主催の
観光イベント「直方博」に参加しました。
市内の約30か所の会場があって、あちこちエントリーしましたが、結構人気が高く、
早めに申し込みしたものの、締め切りアウトもありました。

今回は、私の参加したもののうち、「長崎街道レトロコースまち歩き」(ガイド付き)です。
集合場所は、JR直方駅です。
募集人員は15名でしたが、ガイドさんも含めて総勢21名でした。
スタートまでの少しの時間を利用し、「商店街スイーツつまみ食い散策クーポン・チケット」で、
ジャーマンベーカリーのシュークリームを駆け足で試食しました。ついでにお土産も・・・・・。
その他にも成金饅頭やマルボーロなど色々あります。

さて、「長崎街道レトロコースまち歩き」のコースは、明治町商店街~古町商店街です。
この界隈には、江戸時代に長崎と小倉を結んだ長崎街道の名残が残っているのです。
1.皆さん集合です。ガイド役の方、ボランティアの方、揃いの「直方レトロ」の赤い法被で
案内してくれます。


2.明治町商店街を歩き、ガイド説明を聞き、大石本家で成金饅頭です。
次いで、「佐賀屋」です。コメントは、「1906年から続く料亭で昔は男性陣のあこがれの場所」、
とのことです。そういえばここで何度も高校の同窓会をしました。


3-1.次は「浄土真宗圓徳寺」です。お寺のきらびやかな本堂の見学もしました。
お寺の創建は、江戸時代初期の1624年ということです。
このお寺の発起には、貝島家が深く係わっていて、門前での貧しい生活の後、炭鉱事業に
成功した貝島太助の寺への恩返しの遺徳で明治41年(1908年)に再建された、とのことです。
本堂内には、貝島家一族の巨額寄進の札が懸かっていました。


3-2、3-3
また、「浄土真宗圓徳寺」の須崎町公園側の駅前通りには、明治41年(1908年)創建当時の
大きな鬼瓦が展示されています。



4-1、4-2「古町商店街(ふるまち通り)」です。旧長崎街道の道筋になります。
商店街をゆっくりと説明を聞きながら歩きます。



5.老舗の「かばた食料品店」です。


6-1長崎街道と筑前六宿の説明板です。(メガネのコクラヤ横にあります)


6-2遠賀川日の出橋そばの大イチョウから古町商店街の道筋を通ったことがうかがわれます。


7.改装された旅館「清徳」です。江戸時代安政年間(1850年頃)の創業で
身分の高い客が宿泊した格式のある旅館との事です。


8-1BISUTRO NOGATA(ビストロ のおがた)
商店街の大型空き店舗に、食に関する7つの店が入居して新たにオープンしたものです。
直方商工会議所が、商店街の活性化、新規創業や新規事業展開を図ることで空き店舗解消を
目指し、直方市の賑わい回復を狙ったチャレンジショップ事業です。


8-2この日は、「直方博」イベントでもある「向野市長のそば打ち教室」が開催されていました。
真ん中奥は向野直方市長さんのそば打ちです。


9.直方藩士の末裔という「庄野質店」です。醤油も商ったとの事で店内にはその看板や樽や古い
時計が飾ってありました。


10.全国展開している有名な「お仏壇のはせがわ」の創業店(直方本店)です。
創業は1929年です。仏具や仏壇、2階の展示場等を見学していると、自然と厳粛な
気持ちになりました。


→⇒その2に続きます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿