のんちゃん雲に乗る

平成17年8月に還暦を迎えた記念に、ブログを始める。
私の趣味や日常を記録して、足跡としたい。

有馬温泉と姫路城

2015-09-05 | Weblog
ちりめん細工を習っている教室の仲間15人で、有馬温泉へ一泊二日で行って来ました。
私達と習っている曜日が違う人たちも一緒で、初対面の人も居ました。
でも、趣味が同じと言う事は、とても話が合います。

車3台に分乗して、行きました。

まず、初日のランチは姫路城の近くの「侘助」(わびすけ)と言うところで、お刺身定食を頂きました。
町の一軒家を食事処にしているお店です。

「侘助」

お刺身の種類ががたくさんあり、雑穀ごはんや、サラダなどとても美味しいでした。

お食事の後、姫路城へ行きました。
ウィークデーと言えども、さすが世界遺産!多くの人が来ていました。



三の丸から天守閣を望む

綺麗になって一度行きたいと思っていましたが、なかなかチャンスがなく、やっと来れました。
評判通り、真っ白に見えます。

歩いて、階段を上って、天守閣まで登りました。
膝と腰が痛い私は、みんなと同じように行動できるか?心配でしたが、何とか意地でついて行きました。
途中で、写真も撮らないといけないし、暑いし、足は痛いし・・・・・。

最初の門・菱の門



途中の層から下を見る

天守閣の一番上から下を見る

でも、登れて良かったです。
世界遺産ですから、エレベーターもないし、全部階段ですから、もっと年を取ったら登れません。
自分の足で登らないと、車椅子などの人は、登れないです。
しかも、階段は多くの人が登って、つるつるになっていて、滑りそうです。一段一段滑らないように気を付けて上がります。
六階まで登りました。
ビルとかなら、六階まで階段で登る事はめったにありませんから、とてもしんどいでしたが、達成感はありました。
最上階から下を見て、心地よい風が入ってきた時は、感激でした。
本当に良かったです。

降りて来て本丸から天守閣を見上げる

本丸からの天守閣

要所をおさえる重要な位置にある三国掘

姫路城の後「好古園」というお庭の綺麗な所を見学しました。
ここは、姫路城西御屋敷跡庭園です。
武家屋敷の名残の築地塀で囲まれた中にたくさんの庭園があり、それぞれ四季折々の花が咲くそうです。

滝があり・・・

鯉が泳ぐ池があり・・・

茶室もあり・・・マイナスイオンが、いっぱいの感じで、お城とはまた違った静かな気持ちになりました。
今はちょうど余り花の無い時期ですが、萩や百日紅が手入れされた庭に映えていました。

その後有馬温泉に行き、ホテルで、姫路城でかいた汗を流しました。
ディナーもとても美味しく、器や盛り付けの演出が良く、お味も見た目も楽しませていただきました。

温泉も気持ち良く、疲れが取れました。

朝食もディナー同様、器や盛り方にこだわった提供をしてくれていました。
温泉に3回入って、満喫し、お土産を買って、有馬を後にしました。

朝から急に、予定変更して、丹波の立杭焼を見に行くことになりました。
立杭焼の「陶の郷(すえのさと)」で、色んな作家さんの作品を見て、買い物もして、兵庫陶芸美術館にも行きました。
ここは、陶芸館創始者であり、全但バスの社長であった田中 寛氏の膨大なコレクションが展示してありました。
田中氏の郷土愛と丹波焼にかける情熱が感じられました。とても充実した見学でした。

その後、ランチを予約している三田の「三田屋本店やすらぎの郷」に行き、ステーキを頂きました。

三田屋本店玄関

ハムのオードブル
コンソメスープ
和牛ステーキ・温野菜添え
サラダ
ご飯
デザート
飲み物

と言う、メニューでした。
器はすべて青磁で統一され、ピアノの生演奏が流れていました。
窓の外のお庭には能舞台があり、定期的に薪能が演じられているそうです。
お料理も、雰囲気も贅沢なランチでした。

お庭の能舞台

一泊二日でしたが、お天気も良く、盛りだくさんで、とても楽しく充実の旅になりました。



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