部屋の中[ 生活]

●生活

雪降った！
全然積もらなかったけど、雪が降ってるのを見るとワクワクする東京生まれ。
それに何日か前より寒くない気がする。
空気が乾いてるのかな。

と、ハシャいでいたのも昼までだ。
お昼を食べに外に出かけて……転んだんだ。
マンホールのフタに水が溜まったやつのツルツルぶりは、もはや悪意だよね。
会社の人(幸い別の部署)に見られた。
水を吸ったズボンが午後いっぱい足を冷やしてくれた。

やれやれだぜ！
でも雪はもうちょっと降ればいいのに。


ところで今までになくかっちりした会社に来たら、リーマン萌えってヤツが何だかわかったような。
スーツいい…
腐ィルター通常運転中。

計画リズム[ 仕事][生活]

いい壁だったけど、うまく映らない。


●仕事

なんかくたびれたー。
新しい環境に入ってしばらくはしょうがないな。
覚えることいっぱい。

難病者のカルテを見ていると……メメント・モリ。
各種数値がえげつない。
私も時々「もう死にたい」とか思っちゃうけど、本当に死にかけの人間に比べるとあまりに圧倒的健康で、そう思うこと自体が滑稽に思えてくるな。

死にたいつって内臓バリッバリ働いとるｗ免疫大活躍ｗｗ

みたいな気持ちになる。


●生活

寒気がすると思ったら寒いのか。
雪降るのかな。
でも風邪も引きそうな気配。

湯たんぽカバーが欲しいんだ。
布団の中で、剥き出しの湯たんぽとうまく共存できないでいる。
じかに触ると熱すぎるし、ぬるま湯を入れると朝まで保たない。
タオルでくるむと取れちゃう。

それっくらい[ 雑]

・寒いなあ。
雪降るのかな、くらい寒い。

・初残業、八時まで。
お腹すいた。
千原せいじっぽい社員さんが怖い。
いや、別に怖いことしないんだけど、なんか雰囲気が強くて勝手にビビっている。

・一回帰るとイヤになるかと思って、会社に銭湯セットを持っていって正解だった。
銭湯行って、夕飯に美味しいコロッケを食べた。
あの定食屋好き。

・今年は二週間で一冊のペースで洋書読むつもりだったのに、まだまだだ。
ペースアップできるかな。
サイコサスペンスだと思ったら犯人が悪霊らしいんだよ…。

トリプルチキン[ 仕事][夢]

チューリップ咲いてるー。


●仕事

仕事でいろんな病名を目にする。
病気自体への知識はないので、名前から想像が膨らんで、必要以上に怖い。
今日見て鳥肌たったのは「卵巣チョコレート嚢胞」という病名。
一つずつはなんでもない単語にも関わらず、なんというおぞましいイメージを喚起させる組み合わせ。

今日もう一つ鳥肌たちそうになったこと。
駅前で大学生らしい男の子が女の子に
「二月はまいんち合コンだけど、お前の誕生日だけはぜってー開けとくから。じゃっ！」って去ってった。
あ、あれがチャラいってことかー！
残された女の子はなんかニヤニヤしてた。


●夢

夕陽で辺りが真っ赤で、私は浅い川(実家の近所の川)を少し高いところから見下ろしている。
若い男が泣きながら「俺は馬鹿だこのHDDが俺の青春のすべてだー！」と言いながらHDDを川に投げ捨て、
萌えキャラの抱き枕を抱きしめて川の中を転げ回りながら、裏声(その萌えキャラの声のつもり？)で、
「市川くん！私、市川くんのこといつまで待ったらいいの！？信じたいけどもう信じられないよ！」って泣き叫んでいた。
最初はなんだあれって笑っていたけど、だんだん本当に不気味になってきて、立ち去った。
少し離れたところで同じくその男を見ていた小学一年生くらいの女の子が後ろからついてくる。
何かずっと独り言を言っている。
「お母さんも血だらけ。南極には丸く膨らんだペンギンがいて、ナイフとフォークで突き刺すと血だらけになる」とか聞こえてくる。
帰り道が同じなだけだろうと思って早足で歩くけど、相手は子供なのに振り切れない。
後ろからナイフで切られるような気がして怖い。
道を変えようと思って振り返ると夕陽を背に女の子がいる。
黄色っぽい顔がパンパンにむくんで膨れて異常なほど大きくて、三頭身くらいに見える。
こちらを睨んで「私のお話の邪魔をするつもりでしょ」と言いながら、ハサミを向けてくる。
しどろもどろに「家に帰ろうとしただけだよ」とだけ言った。

そこで目が覚めた。
もうすっっごい怖かった。
起きてもしばらく怖かった。

しかし夢の中のあの場所は、前に見た夢で行ったことあるな。
その時は翼のあるジャーマンシェパードがいた。

ニューカマー[ 新宿]

●新宿

なんか最近知り合いになった人たちと遊んだ。
みんな、これまであんまり知り合いにいなかったタイプで新鮮。
ショップ店員とかコンビニの店長とか。
柳原可奈子を弱めたような子と喋ったけど、常識の概念がずいぶん違った。

カラオケいって、もんじゃ屋で夕飯＆飲み。
ゲームして負けた人は罰ゲーム！みたいなノリが初めてで、すごい心の負担だと思った。
いじる、とか、誰々がオチ担当、みたいな文化もあんまり馴染みがない。

楽しかったことは楽しかったけど、帰り道に一人になって、ホッとしている。
次に笑われ、何かを要求されるのは自分の番だろうかと不安を抱え続ける。
何か面白いことしなきゃ、何とか場を盛り上げなきゃと生け贄を探して必死でいる。
そこに参加している一人一人を好ましいとは思っても、そんな構造の人間関係はしんどい。

それは私の偏見で、いじってる人もいじられてる人も、
あー楽しかった盛り上がった！
と、満足しているのかもしれないから、何とも言えないけど、私は合わない。

“○×さんがオチ担当”“□△さんは◇▽キャラ”みたいなのはワンパターンで飽きる！ということもある。
笑えなくても気の利いたオチがなくても、その人の素の話を聞く方が面白い。
素の話なんてしたくないから、ああいう飲み会なのかね。

夜道で考えこんでしまった。

今は良し[ 生活]

通勤に使っている都電荒川線は、車両がバリエーション豊か。
この間は妙にレトロなのが来て、人もいなくて、乗ったら異界に行くかと思った。


●生活

ここ数日眠かったので、好きなだけ寝てみた。
いつもの時間に目覚ましをかけておくと二度寝を楽しめていいよね。

シアバターべとべとして寝るのはいいなー。
全然乾燥しない。
ただべとべとべとべとべとべとする。

実家に帰って、テレビで相撲見ながらカレー作ったりした。
相撲、テレビで見ても楽しい。
カレーに合わせて母がタンドリーチキン作ってくれたよ。
ふふふ～ん、カレーライス♪
猫には甘いのも食べさせない。

あんまり自分を疲れさせないようにしている。
仕事に慣れるまでねー。

ちゃんとやれ！えんけん！[ ライブ]

●ライブ

遠藤賢司のお誕生日ライブに来た！
新年最初に見るミュージシャンがエンケンって縁起いい感じ。

渋谷クアトロ久しぶり。
記憶より小さい。
なんかみんなカレー食べてて(「カレーライス」だからね)、すごいお腹すく匂いが充満している。
客層が、若いときにロックの洗礼を受けてそのまんまというか、業界人みたいな人多いな。

で、エンケン登場。

かっこいい！！！！

見るたび思うけどかっこいいよ遠藤賢司。
生き様がとか、音楽家として、もあるけど、オシャレで背が高くて足が長いんだよ。
そして大暴れ！
ギターを弾きながらドラムを叩きながら叫ぶ叫ぶ。
夜汽車や満足できるかな。
一転してピアノの弾き語りも胸に迫る。

エンケンさんがあまりに炸裂していて、ゲストで出てきたオーケンの方が老けてもっさりして見えてしまったよ。
猫背でニコニコして「ど～も～」って。
だけど歌い出すと、やっぱり好きだと思わざるを得ない。
大槻ケンヂもギター一本弾き語り！
曲はフォーク路線で「人間のバラード」と「死んでいく牛はモー」。
エンケンの物真似？して、曲中にギター叩いたり「早くゆずのコピーができるようになりたい！」と叫んだりしていた。

エンケンには「かっこよかったじゃない。尾崎豊と三上寛を合わせた感じ？」と言われていた。
納得しないでもない…
戸川純も登場し、三人で「カレーライス」。

エンケンオーケンが退場し、戸川純とライオンメリィ。
戸川純は醜くて滑稽で言い訳がましいが、キラキラと輝くものが。
肉塊にガラスが埋め込まれているようだ。
不思議に目が綺麗。

一部終了。休憩。
クアトロのドリンクは少なすぎる。
東京カリー番長のカレー食べた。

二部はエレキでバンド。
ギターとドラムの満園兄弟というのが二人ともラテン系のイケメンで素敵。
それはもちろん楽しいし、轟音なんだけど、エンケンが一人でアコギ弾いてる方がロックだな、なんか。
でもゲスト全員再登場して「不滅の男」は賑やかで楽しかった。

ゲストの山本恭司と遠藤賢司二人での「夢よ叫べ」は最高によかった。
緊張感というのか、色っぽかったなあ、なんだか。

気分のいいライブだった。
ああいう風に生きたらいいよね。
「粋」は「勢い」だって話がよかったな。
勢いがあって人を生き生きとさせる人が粋なんだって、エンケンが言うと説得力ある。

6の獣[生活][仕事][夢]

●生活

今夜寒すぎるんだけど、ばかじゃないの？
現代の東京で風呂まで十五分歩かなきゃいけない生活環境とか、ほんとどうかしている。
と、年に何回か思う。

でも歩いて五分もすると結構ポカポカしてくるし、月は丸いし猫に会うし、銭湯の湯船は広いし、なんだかんだで気分良くなっちゃって…
風呂のない暮らしを続けること早数年。
問題あるな。

肌が乾くから化粧水びたびたシアバターべとべとで寝るよー。


●仕事

前の職場は出版社で、社員はもちろん文系。
「コミュ力抜群だけどパソコンは苦手なんだよねー」みたいな人が多かった。
おじさんでも年齢なりに垢抜けてて、どっかチャラい。

今回は理系だ。
自分の専門のことを語り出すと止まらない感じとか、なんかオタっぽい謎のユーモアとか、身だしなみの気にしてなさとか。

どっちが良い悪いじゃないけど、違うもんだ。


●夢

バリ島みたいな南国のリゾート地の夜。
暖かくて、夜空は星がきらめいて、ホテルのプールはライトアップされてて、プールサイドのテーブルで知人と喋って笑って一緒にカクテル飲んでた。
この人といるのがやっぱり一番楽しいなーって思ってた。
何かバリバリする音で目が覚め、自分の部屋の窓を開けたら、植木に十センチくらいあるトノサマバッタがついて葉っぱを食べていた。
よく見るとバッタは草の中に何匹も何匹もいて、それを目で追っていくと窓の外はジャングルで、バッタは無数にいた。
全部食べられてしまう、と思って泣きたかった。

そこで本当に目が覚めた。
楽園と蝗襲来って、キリスト教の始まりと終わりみたいな夢だ。

良々[仕事]

駐車場に倉。


●仕事

仕事初日。
今までより二時間近く早く家を出なくちゃいけなくて、朝眠い。
それに寒い。

こんな時間に起きられるか！俺は自分の布団に戻るぞ！

と、いったん死亡フラグをたてたけど折った。
えらい。

今日はまだ仕事じゃなく研修。
医薬品の話をいろいろ聞いた。
黒人専用の薬があるんだってさ。
他の人種だと効き目より副作用が出ちゃうけど黒人は大丈夫なんだと。

隣の席の人(3～40代女性)が、机中にデュラララグッズや∀ガンダムのラミカやチワワくらいあるカピバラさんぬいぐるみを置き、PCの壁紙をヘルシングにしている。
その人以外は誰もそういうの置いてなくて、異彩を放っている…。

帰りは荒川線の線路沿いに歩いて帰ってみた。
ぼろぼろの建物、入り組んだ小道、坂、墓、トンネル、高層マンション。
風景がディープだ。
でもかなり疲れるから明日からは電車使おう。

本場所二日目[ 両国]

朝はガラガラ。


夕方は人いっぱい。


●両国

友達に誘ってもらい、国技館へ相撲見物に。
朝の九時頃(開演は八時半)の序ノ口から夕方の横綱まで、たっぷり見てきた。

「バチバチ」(相撲漫画)を読んでから若手も見てみたかったんだ。
朝から見てるとだんだん強くなっていくのが楽しい。

相撲取りの年齢、身長、体重がパンフレットに書いてあって面白い。
年上で身長10センチ低くて体重40キロ軽い方が、勝ってたりする。
体重差100キロの試合とかある。
相撲取り見てると「120キロ、軽いなあ」「170センチ、小さいなあ」ってなるね。
で、いろいろ見て最終的に、横綱つえー！！と思った。

物言いの時、審判が土俵中央に集まって相談するのがかっこいい。
「ただいまの取組、取り直しといたしまするー！」って言うのもかっこいい。
行事の動きの機敏さ。
声に特徴ありすぎだろうって呼出もいる。
審判に貴乃花や寺尾や水戸泉がいるのも嬉しい。

私が拍手すると近くの外国人ファミリーが真似して拍手するのがちょっと楽しい。
ドイツ人女性の常連客がいるらしい。

しこ名もいろいろあるけど、序ノ口にいる「山田」とか「末川」とかは本名なのかな。
「六文銭」って人もいた。

ちゃんこも食べた。
いい休日の過ごし方だね、国技館。