超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

THE BEACHES@下北沢GARDEN 09.10.24

2009-10-25 00:01:21 | ライブレポ

いやあ楽しかった!
本日は下北沢GARDENでTHE BEACHESのライブを観てきました。
もう踊りつかれた~、って感じです。

JLPからボ・ガンボスのカバーまで幅広い選曲で大いに楽しめましたよ。


ただ・・・割と行きなれてるはずの下北沢でまた15分くらい迷ってしまいました(笑)。
どんだけ方向音痴で記憶力悪いのよ。
なんか降りたところが見覚えないとこで焦った。


ちなみに今回半分酔った状態で見てたので相当のトリップ感でした。


ライブは開演から15分経った後にスタート。若干押してた。
なんか垂れ幕みたいなものが下りてきて、
メンバーの写真を一通り写してハイなアナウンスを流した後、メンバー登場!
新譜の頭2曲を立て続けに披露。


本人達の扇情のセンスも凄いんですが
とにかくお客さんのノリが抜群に良い!
浴衣着て参加してる人なんかもいて、もうすぐ11月なのにすげーな!と。
正にビーチズの音楽の力、ですね。
基本的にどんな曲でもみんなのノリがよくてメンバーも終始嬉しそうでした。


「ガイコツSOUND」「you&me&みんな」、そしてJLP時代の「Free dance hall」とか、
以前の曲がほぼ「Hi Heel」モードになっていたのも驚き。
骨格はそのままで、アレンジを今回のアルバムに入っててもおかしくないようなものにしてて。
この柔軟さは単純に凄い!

もちろん「COCONUTS GIRL」も若干ブラッシュアップされてて気持ち良い仕上がりだったのと同時に
「what」の部分で皆で一斉に手を挙げる気持ちよさといったら。
何度も思いっきりこぶしを突き上げてちょっと疲れた(笑)。でも楽しいー。

「CHITTY CHITTY BANG」とか「wiki wiki」みたいなミドルテンポの曲でもアガるアガる。
もう容赦なく強いビートがどかどかと鳴ってるもんだから、有無を言わせず反応してしまう。
ミーラーボールの演出も見事だったなー。色が紫なのもエキゾチックな音楽に合う合う。

そして「POLICE&GIRLS&BOYS」の異様な盛り上がりも凄かった。
お客さんとハイタッチしながら歌うヒサシや、
あゆ子やトモのコーラスもテンションが高くて、流石シングルで切るだけのことはあるなー、と。

この日はボ・ガンボスの「魚ごっこ」を演奏したんだけど
ビーチズの曲として堂々と鳴っていたのに驚きつつ、
更に驚くのはこの曲を演るまで、一切の休憩がなかったことなんですよね。
 この曲は17曲目だったので、
16曲水分補給もせずにノンストップ状態だったんですね。
客としては音楽が鳴り止まないから素晴らしい!と思いつつも、
演ってるほうとしては体力要るよなあ。
 ちなみにこの時に初めて休憩、この日の為に作ったカクテル「ミダラ」をベースTOMOTOMO以外の
みんなで乾杯して飲んでました。
トモくんはお酒が飲めないそうです。初めて知った。
んで、少し飲んだカクテルを客席に渡したりしてました。いいなあ。

ちなみにこのカクテル、私も飲んでました。
お陰で半分酔った状態で見てたわけです。
思ったより度が強かった・・・。
でも美味しかったけどね。

あとあゆ子が車の中で「有田最高!!」って言ったとか。微妙にどうでもいい(笑)


本編ラストは「Gamba」。めちゃくちゃ盛り上がった。言葉要らないくらい。
というか、ここまで盛り上がるとは予想外だった。


アンコールでは「BANKROBBER」「Sunset Sunrise」で締め。
磐石の流れで、スパッと終わりました。
最後の「Sunset Sunrise」のパンキッシュ・アレンジに痺れました。



実は最新作「Hi Heel」は以前記述したように初めて聴いたときはパッとしなくて、
聴き込む内に少しずつ好きになっていった感じだったので、
ライブだとどうなのかな?と思ってたんですが
全然パッとしてました。
どの曲も体を揺らしたくなるというか、民族音楽っぽいのにきちんとダンス・ミュージックとしても
機能してるような、そういう快楽性に満ちてました。
もっともっと聴きたいですねえ。


結論として、「Hi Heel」の曲はライブで聴いた方が断然良い!!
本当の姿を現すというか。
脱帽のライブアクトでした。
ゆらゆら踊ってたらあっという間に終わっちゃったよ。


一部失念してますが、セットリストでも

1.Hi Heel
2.MIDARA
3.one step beyond
4.エーゲ
5.ガイコツSOUND
6.FURATI
7.you&me&みんな
8.Free dance hall
9.COCONUTS GIRL
10.HIGHWAY MY WAY
11.RAY-BAN
12.CHITTY CHITTY BANG
13.HERLEM HO
14.POLICE&GIRLS&BOYS
15.wiki wiki
16.hana hou
17.魚ごっこ
18.La Rainbow
19.RIGHT HERE RIGHT NOW
20.Gamba
encore
21.BANKROBBER
22.SUNSET SUNRISE


数曲分からなかったので(主にカバー曲)、色々と検索してみました。
超絶気持ち良かった。スペースが割と空いてたのもいい感じ。


そういえば下北沢GARDENはmarbleで来て以来2回目ですが、早くも好きなライブハウスになってきた。
観やすい。



土曜日/待合室

2009-10-24 15:40:24 | Ghost Apple全曲レビュー

今日は下北沢にライブ観に行くので早めに更新。
「Ghost Apple」毎日レビュー企画、「土曜日/待合室」です。



金曜日のキャッチーな音像から一転、
静かに染み渡るような音像へ移っていきます。
まるで心象風景をそのまま楽曲にしたような、とても純な一曲です。
歌声も素朴な感じで。


そう、意外にPeople In The Boxの中ではなかったタイプの曲なんですよ。
こういう等身大のメロディーラインってのは。
サウンドもそれぞれの楽器が淡々と鳴り続けているような至極シンプルなもので。
だからこそ、波多野裕文の声の少年性、イノセントさが際立つ出来にもなっているんですけど。


初めは単体で聴くには地味すぎるかな?と思ったんですが
何度も聴き込んでみるとこの神妙さや淡々としたリズムが段々自分のセンスにフィットしていく感じがあって
それが何とも気持ち良い曲ですね。
人によって印象が変わりそうでもあります。

バンドアンサンブルの息もピッタリで、特にアウトロの部分はもっと長くても良かったくらいですね。



詞に関しては、落ち着いているようで、どこかしら空しさのようなものが漂っています。
ちょっと覚悟が決まっている感じもするし、
何かを受け入れたかのような、悟ったような感じもします。


「光の駅のホームで 僕は始発を待った
 寝て起きると そこに君がいたらいいな」


「もう、やめようよ、って袖を引いてくれて
 ありがとう でも
 あと一錠だけ でも
 あと一錠だけ」


個人的解釈だとこれは現実逃避の歌。
それも、行き過ぎてしまって自らの生命も絶ってしまったような・・・?
そう考えると次にも繋がってきますかねえ。
にしても、本当想像力をかき立ててくれるなあ。


「世界中に電話 鳴る
 僕は、君は、いない
 音もなく、雨が降る
 僕はいない
 君はいない」


結局、二人とも「この世界」から消えてしまったんでしょうか。
最後、日曜日の浴室にて、大団円です。
ご期待は乞わない方向で。



フジファブリック@新宿厚生年金会館 09.10.22

2009-10-24 02:25:38 | ライブレポ

昨日ですがフジファブリックの5周年記念ツアー「GoGoGoGoGoooood!!!!! 」に参加してきました。
新宿厚生年金会館の一日目です。


前回は自分でもビックリするくらい遅刻して、聴けたのは7曲という体たらくだったんですが
あの時記述していたように、
今回のツアーで無事リベンジを果たせました。
ああなんか妙な達成感(笑)。


しかし新宿厚生年金会館なんて初めて行ったよ。作りが完全にホテルそのものですな。
個人的によく迷う新宿、しかも駅から歩く距離という事で若干不安があったものの
よく見たら駅からバスが出ていて、
割とすんなり着けました。
逆に帰りは、人の波に着いてったはずがいつの間にかはぐれてしまい、15分くらい迷ったんですけどね。
行きはよいよい、帰りはこわい。


会場に到着したのが6時25分くらいだったので超ギリギリでしたが、
開演から8分くらいでスタートしたので割りと休む暇があってよかった。
メロンソーダを飲みつつ、チラシをゆっくり読んでたら行く予定のライブのチラシがことごとく挟まっていて
なんだか微妙に嬉しい気分に。


そうこうしてる内にライブはスタート、「桜の季節」で堂々と始まり、「桜並木~」で桜2連発でした。
この曲久々に聴いたけど良い意味で気持ち悪くていい(笑)。
次の「陽炎」も声は若干出てなかったけど、走るようなリズムにひたすら酔っていました。
キーボードの音色がやっぱり絶品。

しかしこの日は「陽炎」以降、志村正彦にしてはよく声が出ていたと思います(って変な言い方だな)。
「虹」にしてもC.C.レモンより安定していたような。


「今日は選曲がマニアック!」というMCと共に「NAGISAにて」。
これがとってもムーディで格好よかった!歌も非常に冴えてる。この曲もまた、キーボードの存在感が強い。
一気に雰囲気を変えていくような曲でとても満足。
 したと同時に「Sugar!!」のイントロが来て再びアガる。ホールライブだと演出が豪華なので
いつも以上に燃えますね。七色のレーザービームがとても曲にマッチしていた。
なんかこういうのって2階席から見ていたほうが気持ち良いような。
ホールだと2階席のが個人的にはいいかも、とか思いつつ。
しかも2階席でも前の方だったので益々良い感じ。
 この曲では志村・加藤・山内の3人が小学生のような格好つけたポーズで演奏する場面もあり
無邪気な少年性を垣間見れてそこも楽しかった。


「デビューして5周年経ったんですが、ディープな一面を見せるコーナーに行きたいと思います」
というMCの後に演奏された「雨のマーチ」がやたら良かった。
不気味でありつつ、ピュアな感じが良く出ていた。エキシビジョンの水滴が落ちる映像の演出も良い!
「午前3時」とか確かにマニアックだなあ。
 これの後の「追ってけ 追ってけ」、これも今聴けて嬉しかった。何かこの曲やたら声が出てて、
それもあって特に印象に残ったなあ。
ドラムを一発だけポンと叩くパートがあって、そこでドラムの部分だけパアッと一瞬だけ光る演出も見事。

この曲で感動していたら、追い討ちをかけるように「サボテンレコード」。
これが多分、一番良かったと思う。
前の曲に引き続き、すごいよく声が通っていたし、一気に様変わりするサビの爽快感も気持ちよかった。
ギター山内のギターソロも中々の聴き応え。にしても、よくステージの端まで歩く人ですね。


ここでメンバー紹介。
のはずが、ベース加藤だけスルーする志村。
そしたら「志村、うしろ~!!」という観客の声が。
そして湧き上がる拍手と歓声。
これ面白いな(笑)。

そしてそのまま志村正彦が「カトーク!」と加藤さんに振って、加藤&山内の漫才とかやってました。
「秋と言えば食欲の秋、芸術の秋、そして・・・向井亜紀!」とか。
志村正彦がズッコけてた。
内容的にはそんなに面白くないんだけど、なぜか笑ってしまってたのが自分でも不思議でした。
キャラがいいのかな。


そんな雰囲気を変えるかのように「Anthem」で一気に壮大な音像を聴かせる。
ツアーで聴けなかったのでここで聴けて良かった・・・
ライブで聴くとまた一層たまらない迫力があった。
「ムーンライト」もまたマニアックな選曲ですなー。なんか思ったよりもガシガシとリズムが鳴ってて妙な気持ち良さが。


「ここからの曲たちは盛り上がってくれると嬉しい」というMCと共に、
ライブ終盤のアッパー路線スタート。
勢いに乗るアンサンブルが兎に角ひたすらに一体感があった。
「Sunny Morning」のはいー、とかいう合図もキマってたし、
PUFFYに提供した曲までセルフカバーで演ってくれるというサービスっぷり。
しかしこの曲、やたらキャピキャピしてて志村ボーカルだと結構不気味だったね。
 「Merry-Go-Round」の絶叫ロックから「TEENAGER」の青春ロックの流れもガッチリ合っていて見応えあり。
前作のツアーは行ってないので、ラストが「TEENAGER」だといい具合の爽快感があっていいねえ。


アンコールでは、まあお馴染みの白々しい物販紹介がありつつ(笑)。
本人たち曰く「これが一番疲れる」そうで。
個人的に日めくりカレンダーの紹介がツボだった。
「日にちを調べることに関しての云々~」とよく分からない説明が何とも。これ説明できねえや。
やたらテンパってて、それが無性に笑えた。


アンコールでは「Surfer King」「銀河」と鉄板の2曲。
盛り上がらないはずもなく、厚生年金会館の音の良さも手伝って、メンバーの立ち振る舞いも刺激的で
充実のステージングでした。
定番なんだけど、やっぱりいつ聴いても新鮮な気分でアガれますね。



という訳で今となっては中々聴けない曲も聴けて、
前回のツアーで聴き逃した「CHRONICLE」の曲も聴けて、
それ以外の定番曲でもきっちりと盛り上がって、
非常に脂の乗った良いバランスのライブだったと思います。
正に「ベストアクト更新中!」ですね。

あと志村正彦の声はライブだと不安定なイメージがあったんですが
この日はいつもとは違ってよく声が出てたのも収穫でした。これからもこの調子で頼む。



最後にセットリスト。自分調べですが、これは珍しく(笑)自信あります。


1.桜の季節
2.桜並木、二つの傘
3.陽炎
4.NAGISAにて
5.Sugar!!
6.虹
7.雨のマーチ
8.午前3時
9.追ってけ 追ってけ
10.サボテンレコード
11.Anthem
12.茜色の夕日
13.ムーンライト
14.Sunny Morning
15.Laid Back
16.DOKI DOKI
17.Merry-Go-Round
18.TEENAGER
encore
19.Surfer King
20.銀河



いやーそれにしても本当に良いセットリスト!
個人的ハイライトは「サボテンレコード」「Anthem」の2つで。

後、更新が予定より遅れてしまってすいません。
もう3時半やね。




金曜日/集中治療室

2009-10-23 23:42:50 | Ghost Apple全曲レビュー

私の心も治療して欲しい。集中治療室で。

それでは今夜もやります、「Ghost Apple」毎日レビュー、「金曜日/集中治療室」です。



個人的に変わらないPeopleの数少ない変わった点としてボーカル波多野の声がますます端正になってきたというか
声に艶が出てきた感じがするんですね。
それはPeopleの表現にとってはプラスなんじゃないかと思うんですけど
それが最も感じられる、発揮されてる曲がこの曲だと思います。
何故かキュートさまで孕んでますからね。
「ミイラにしてしまえ」のところとか。
しかしこんな素敵な声でよくこういう詞を歌うなあ。やはり波多野の存在は一線を画してますね。


前回の木曜日から一気にスイッチを変えて轟音のようなイントロから始まる金曜日。
いかし轟音なのはスタートだけで
その後はまるでワルツのような、スロウダンス出来るくらいの心地よいリズムで楽曲は展開されます。
どこかの国の眩い朝を髣髴とさせるような。イメージ的に日本ではないですね。むしろ架空っぽい。
そして最後に再び轟音のようなアンサンブルが鳴らされて一気に終わるという
シンメトリー的な要素も感じる楽曲です。
 いつも思いますがPeople In The Boxの楽曲構成は独特のものがありますね。セオリーを無視してるというか。
「失業クイーン」なんかでも何気にABABサビABサビBサビとあんまり聴かない構成やってたもんなあ。


歌に関しては波多野裕文の表現欲求が最大限に発揮された、
別世界に誘われるぐらいのスケープ感がとても気持ちよくて、
丹念に作られたメロディもスーッと心の琴線をすり抜けていくようで非常に滑らかな感触で聴ける曲。


が、詞に関しては全然滑らかじゃない!
むしろ色々な意味で引っかかりまくり。
聴き手の想像力を煽ってくれるという点では、この曲は最たるものがありますね。
「何があったんだ?」と単純に気になってしまうというか。
そう思わされたこっちの負けですね。



「さあさあ、集まれ 亡くしたものぜんぶ ここへ
 足のもつれた役者の為に 幕が上がる」

この一節は正に集中治療室を指しているのでしょうか?
別の解釈もありそうですけど。
てか正解はそれぞれの聴き手の感受性によりますね。


「運び込まれたモナリザはベッドで泡を吹いている」

これは主人公の愛する人の姿を表現した詞のように思える。



極めつけはこれ


「めちゃくちゃにして、やろうよ
 めちゃくちゃにして、あげるよ」



個人的に木曜日は空っぽになってしまった人の心境というか、無気力の人間の情景を切り取ったものと
そう感じているんですが、
この曲はそこから感情が蘇ったというか、
それも怒りの、どうしようもない事象に対する憤りを感じさせる、実は激情の一曲なのではないかと思います。
こんなにキレイな歌とリズムなのにね。正に表裏一体だ。


「ダメになった絵の中の国で
 僕らの困ったように笑う姿は 
 溶けていったよ
 消えていくよ」



土曜日なんて来る訳ない~♪というメロディが浮かびつつも、確実に土曜日は来る。
消えていく二人の次なる背景は。
待合室で、また。




けんぷファー 第4話「戦う乙女たち」感想

2009-10-23 01:55:00 | アニメ

気づいたらハマってた「けんぷファー」4話の感想。
冒頭のしずかちゃんの一人語りからもうね。最高のキャスティングですな(笑)。


前回、生徒会長の雫さんの策略により、女のナツルが男のナツルに恋してる設定にされてしまい
楓から嫌われてしまった男のナツル。
自分自身と付き合っているも同然になってしまった訳です。
ま、会長は男のナツルが女のナツルのことをどう思ってるかは言ってなかったんですけどね。

それについては今週はノー・タッチで(来週やるみたい)、
更にミスコンにまで出させられてしまうというナツルにとってまた嫌なイベントが勃発。
最初は抵抗したものの、結局は言いくるめられてしまって
しぶしぶミスコンの為の準備をすることに。

紅音に紹介してもらう形で、まず下着を買いに行くことに。制服では出られないので。
制服だと自動的にチェンジしてくれるんですよね。下着も。
だから今まで要らなかったんですね。

でもそこも会長に邪魔?をされて、
その後の歌のレッスンも会長の差し金で楓を呼び出し、レッスン不可能状態(ナツルの取り合い)にした挙句
楓の対抗心を煽らせ、その場にいる全員がミスコン出場確定、
まるで最初から計画してたかのようにミスコンの有力候補者が出場を決めたのでした。


って、あらすじ分かりにくいな(笑)。ややこしいんだよ!でもやたら面白い。


今週はそっち系のシーン多かったな。
まず生徒会室の雫とナツルのあれ(といっても肩もみ)に、
下着選びでのあれとか。
美少女になっただけでも役得なのに、更に役得で役得だらけだな!っていう。楓にも迫られてるしね。
 でもそんなナツルくんはというと、嬉しいどころか困惑してばかり。
女のナツルはもちろん超可愛くてサイコーなんだけど、男のナツルも性格がピュアで良い感じだなあ。
鈍感だけどね(笑)。


しかし会長の狙いが非常に気になる。
一回コンビプレイで倒されてからはやってることが単なる嫌がらせのような。
今回だって致命的な攻撃ではないからなあ。
前回も、男のナツルは嫌われたけど女のナツルは嫌われてないしね。むしろ、楓のやる気を増幅させてるし。
完全に嫌われるよりはマシで。

そんな不気味な会長の行動も気になりつつ、来週はそのミスコンの話に加え男ナツルと楓の接触もある模様。
うーんこれは楽しみ!


いつも思うんだけど配色のセンスが凄いいいなあ。
視覚的に気持ちが良い配色というか。
キャラデザもいちいち良いし、目の保養になる度では今期トップクラスかも。

もちろん、キャラや雰囲気だけじゃなくて話もテンポが良くて面白い。
バトルは相変わらずなかったけど(笑)、でも、こういう気軽に見れる話のが面白い気がする。
「告白って二人っきりでするもんだよなあ」ってさりげないツッコミも面白かった。


あとカラオケのシーン、音響がリアルでとても良かったよ。あれキャラソンなのかなあ。ナツルのは・・・?