超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

君に届け episode.2「席替え」感想

2009-10-14 01:46:24 | アニメ

真っ当に面白いなあ・・・。

ということで「君に届け」2回目の感想。

ってか、これイジメかよ!(笑)。
ライトなタッチで描かれているけど相当辛いんだろうな。



まず前回の風早くんの言葉は告白って訳じゃなかったのか。
でもあの言い方だと普通告白だよねえ。
爽子は純真すぎるのかな。
それが見てて気持ちがいいんだけど。

と言いつつ、最後には尊敬が恋に変わったっぽいけど。
しかもライバルと思われる女の視線つきで。
うーんこれは楽しみ。

なんつーか、青春真っ只中でうらやましいなーと思う。
こんな学生生活が送れれば良かったのに。


あと背景がすっごくキレイだよな。初めの木漏れ日のシーンは美しかった。



「君に届け」の何が面白いかというと、
不純物が一切ないんだよね。
みんながピュアで、間違っていても頑張れば伝わってくれる。
今回だって風早くんの頑張りのお陰でクラスの皆に爽子の思いが伝わった訳だし。
毒を一切排除してるから、気を抜いてても楽しめるというか。ダークさを出来るだけ抑えているというか。
ある意味理想の世界かも。
現実に疲れた人間にはオアシスみたいなものかもしれない。
現実じゃどんなに頑張っても伝わらないことの方が圧倒的に多い。
せめてフィクションの中でも報われたい、という。


しかしそれだけならあそこまで話題にはならないはずで、
この先息を呑むような展開も待っているのだろう。
そういう展開が来るのもこれまた楽しみである。


というかアニメの2話しか観てないのに、常連みたいに語ってしまった。反省。



細かく語ればタオル云々のところとか、犬のところとか中々にキュンとくる場面もいくつか。
でも何より雰囲気が一番好きだな。