ドベじゃなくて本当に良かったです・・・!
タカマガ紅葉が抜けちゃったから、次なるドベの座は普通に考えてこの作品だと思ってた
今日ジャンプ買って一番最後の漫画を確認するのが本当に鬱だったんですが
ギリギリでドベを免れた感じで・・・
だけど、それでも射程圏内は射程圏内だと思うので
安心せずに朝イチで頑張ってアンケートは出し続けます
正直この漫画がなくなったら本誌の購読止めるかもしれないので。
まあ河下水希とかが帰ってきたら話は別なんですけどね(笑)。
取り敢えず、これからも戦いは続きます。
応援も・・・。
本編は、すっごく地に足が付いてる感じというか、
普通こういう少年誌のスポーツ漫画ってやる気と根性で何もかもを乗り越えてしまうものなんですけど
この漫画はそれを許さない、それに付いていけない人々をきっちり描いているのがいいですよね
ある意味そりゃそうだ、って感じでもあるんですが
最近の漫画は何でも根性パワーで解決しちゃうところがあるから。
だけど、だからといってこのまま不要な人間は切り捨てる、というのもどうだろう?って感じではあるので
櫻井のノートとか、小松っちゃんの発言がヒントになって物事を解決に導くのでしょう
この漫画の解決編はいっつも神々しいくらいきれいに締められるので
その点でも次週の内容にはめっちゃ期待!ですね。
今一番WJで楽しめてる作品かもしれません。
掲載位置は楽しめないけど(笑)。
んで、この回で顕著だったのが部員の認識のズレですよね
ただただ楽しくやりたい奴もいれば、しっかりと強さに向かいたい人間もいる
負けてるのに楽しいの?っていうのは正論ではありますけど
でも努力するのにも努力が必要じゃないですか?
要はそこがまず無理、だと。
負けてもいいし、上手くならなくてもいいから、ただ何かに所属して頑張ったというレッテルが欲しい
それはそれで理に適っているし、別に企業でも会社でもないんだからそこまで真剣さ、
というかストイックさを求めるのも筋違いといえば筋違い。
だけど、結局何かを頑張れない、頑張ろうとしない人間って大人になってもそれを引き摺って
頑張れずに自分の無力だけを嘆く情けない大人になっちゃうもんなんですよね。
勉強なんてやって何の意味がある?って言われたら、
そこに向かう力が重要だって答える
つまりは学校ってそういう努力する為の努力の基礎を養う場所でもあると思うんですよ。
だから・・・未だ体力もあって成長も早い学生の時期に本当は頑張って欲しい
何とか支えだったり、拠り所を見つけて努力を続けて欲しいですね。
明らかに体型的に難のある連中ばかりが投げ出した
そんなリアルさも含めて地味ですが堅実に部活の土台が固まり始めてる、そんな印象の回でした。
あの3人の気持ちも分からなくもないし、櫻井のショックも妥当と言えば妥当ですし
そういう誰しもに感情移入出来る懐の深さが垣間見えた良回でした!
こういう漫画がもっと人気になればいいのに。ね。
しかし若本と関は毎回良い働きしてますなー(笑
部外者だからこそ暗い雰囲気にメスを入れられる便利さを感じる。
こいつら本当に好きなので未だ出番があって嬉しいですね。
もう一度センターカラーが見たいです・・・。