超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

斉木楠雄のΨ難 第29話 感想(少年ジャンプ2012年52号)

2012-11-26 07:15:30 | クロス・マネジ(WJ系)








すいません、今週は先週にも増して簡易です。テンションが上がらなくて・・・。
未だに「パジャマな彼女。」のコミックス毎日読んでるんですよね。

鬼瓶(瓶子)さんが編集長なんだから、そろそろ「幕張」の第2部やってくれよー。とか思うこの頃です。








◆ニセコイ 52話「ソクテイ」

すいません、今週は特に書くことがないッス
ニセコイって絵柄がさっぱりしてるから、あんまりお色気系やられても嬉しくはないかも・・・
とかちょっとだけ思ってしまいました。その意味じゃもう一つまたそこを補填出来るラブコメが欲しい。

でも、千棘ちゃんの「信じたわよ バカ」はちょっとグッと来た(笑)。



◆食戟のソーマ

読切時の主人公はもっと傍若無人で無敵感があったんですけど
連載版は、若干その無敵感が薄れてしまったような気がしなくもない
あのふてぶてしい感じが限界読めなくて好きだったんですけど
少年向けにリメイクされちゃったのかな・・・。

まあ、逆に言えば「親父を越える」という分かりやすい目標が出来たのは吉・・・なのか?
取り敢えず悪くは無かったので今後も期待して読んでいきたいですね。



◆新米婦警キルコさん

お気軽に読める感じは嫌ではないですね
もう少しキャラに美学というか信念が欲しいところではありますけど。
自分さえ良ければって考え方は少年誌らしくないと思うので。



◆SKET DANCE

藤崎くんの器用っぷりに素直に笑った。
理論上はそうなんだけど、実際やるとなると普通に無理ですよね。
そういう男の子ならではの妄想を上手く形に出来てるな、と。
まああの走り方は実際にあるそうですけどね。
それを使うのがこの作者ならでは。







◆斉木楠雄のΨ難

で、本題はこれ
今週またも一番面白く感じました
照橋さんが出て来る時の打率は異常ですよねー。
とは言っても彼女がメインの回って確かこれで2回目だったと思うけど。
もうちょっと増やしてサービスして下さい(笑)。

今週はギャグのクオリティが高かったのはいわずもがな
「勇者学」にも通じるお話だったのが隠れ麻生ファン的には嬉しかったですねー。
最近また引っ張り出してあの漫画読んでたりするんですけど
今でも普通に面白いですもん
まあキャラの好感度はみんな低めなんで終わったのは理解は出来るんですけど(笑
あとは斉木と比べて主人公があまりにも笑いに貢献出来てなかったから。
鋼野が出ない回のが面白い、ってよく言われてましたからね。

そこから考えると、
この漫画なんかはむしろ斉木が出ないと何も始まらない作りになってるでしょ?
キャラとしても斉木が一番存在感があって面白味のある奴ですし
そこが最も変わった部分なんだろうな、と
改めて思いました
というのも「勇者学」でもこんなボロラーメン屋のお話がありましたけど(まさゆきと火野木のやつ)
鋼野は出てなかったし、むしろ出ないほうが面白い回の典型的なお話でしたし・・・笑
そういった意味でただ単純に面白いお話、ではなく
ちゃんと作者の成長を直に感じる事が出来た感慨深いお話でもありました。
勿論、麻生漫画読者的にね(笑)。


好きな女の子、美女の前では不良や中ニ病を止める、っていうのも実にリアルでいいですねえ(笑)。
まあ普通そんな余裕なんてなくなるもんですからね。この描き方は正しい。
特に燃堂は普段が普段なので思わず爆笑してしまいましたね。
一番笑ったのは、
当然照橋さんが自ら「おふっ」って言った場面でしたが(笑
最終的に斉木くんが照橋さんに対する好感度を上げる、というオチも何気に素敵でした。
何だかんだいってそこまで悪い子ではないのかもしれない。照橋さんって。









斉木とスケットに助けられてる部分が大きいです。購買欲に関しては。
そろそろ「サムライうさぎ」の福島鉄平に帰ってきて欲しい。