アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

梅雨の合間の植物の様子

2020-07-12 00:08:06 | アンティマキの場所に生きる動植物
  一週間以上雨が降り続いているように思います。水曜日木曜日には避難勧告が出て、落ち着かない日々が続きました。20年前の東海豪雨のおりには、稲武地区内(当時は稲武町)のあちこちで大きな土砂災害が起きました。いはま私が住んでいる場所でも、4か所のがけが崩れ、相当の被害をこうむりました。だから、大雨や台風がくると、心配が募ります。

  きょうは雨が上がったので、ほぼ1週間ぶりに敷地内を見て回りました。

  「草の庭」で最初に見つけたのは捩花。この花、思わぬところに突然降ってわいたかのように咲きます。別の場所でも、植木鉢に植えた植物の中に数本花咲いてるのを昨日見つけました。見つけるとうれしい花№1かな。

  数年前に小さな株を頂いたアジサイ。おととし1輪だけ咲き、昨年は2、3輪。今年はさらに花数が増えました。

  ルドベキア。ミント類とこの花だけはどんどん増えています。草刈機で草を刈るようになった今も、できるだけ刈り残しています。

  用水池の近くの湿った場所で見つけたキノコ。大きい。

  今年は時間の余裕があったので、少しだけ野菜の栽培のまねごとができました。こちらはズッキーニ。草の中で発見しました。初めての収穫物。フライにして食べました。

  肥料はほぼやらず、草の中での栽培ですが、カボチャの花が草に負けずに咲いているのを発見。土手に向かって蔓が伸びているので、もしかしてどてカボチャが実るかも、と期待しています。

  こちらはミニトマト。最初に支柱を立ててひもで括りつけたのですが、いつの間にか取れてしまって、上にも横にも伸び放題に。手を取ってまっすぐに立て直そうと思いましたが、やめました。

  この、ズッキーニやカボチャ、トマトを植えたところは、タヌキにサル、野ウサギを見かけた場所。確信はもてないのですが、テンもじっと座っていたことがあるように記憶しています。順調に育っていたディルがある日突然、地上10センチくらいのところでちょん切られていたのもここ。食べたのはたぶんシカです。だから、野菜に直接邪魔にならないと思われる草はなるべく取らないようにして、彼らの目から隠すようにしてひっそりと育てることにしたのです。

   写真を縦に変えることができないのですが、こちらは春先に、バケツの水に浸けておいたイチョウ。新芽がぐんぐん伸びています。ものすごい勢いですが、まだ根はどこからも出ていません。植え時がわかりませんが、この冬までにはどこかに植えてやりたい。

   害虫に食われ始めたトマトの葉には、クローブや胡椒そのほかの種々の古いスパイスを一緒に煮こんだエキスを漉して、水で希釈した天然農薬まがいの液をふりかけました。果たして効くかどうかわかりませんが、今のうちにまめに振り掛けてやれば、なんとかなるかもしれません。

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