アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

アンティマキの今日の草の庭

2024-04-24 23:58:13 | アンティマキの場所に生きる動植物
  日中は暖かくても、夜になると冷える日が続いています。それでも着実に季節は進み、先日満開だった西洋ナシの花はいまはなく、気がついたら、八重桜が満開になっていました。今年も、塩漬けを作る時期を逸してしまった。
 
  日本茜は発見した数年前よりもさらに群落を広げ、こころなしか茎がたくましくなってきた気がします。それだけ根っこが太くなったということかしら。だとしたら、そのうち掘り起こして染め材料にできるかもしれません。
 
  冬の間に無残にもシカに食い荒らされた灌木類~南天、ビワ、お茶、そしてアジサイ。それでも何とか新芽が出てきました。この新芽まで、食べないでほしい。
 
  このところイノシシが鳴りを潜めているせいか、ウドは元気。早くもセリが伸び始めました。今年も、初夏の草の会(6月8日)には、参加者の皆さんにセリも三つ葉もたくさん採って行っていただけそう。
ワサビは、害獣がきらうのか、無事に春を迎えました。もう3回も、採っては葉ワサビの醤油漬けを作っています。根っこより好きといってもいい。
 
  コゴミを今日は見ることを忘れました。きっともう開いて、食べ時を逸していると思う。ゼンマイも、敷地内にたくさんあるのですが、今年も葉っぱになってから気が付きました。春はあわただしくて、毎年見そびれたり採りそびれたりするものが必ずあります。ともあれ、新緑はきれい。
 
  6月8日に、この草の庭で「草を採り草を食べ草の話を聞く会」を開きます。講師は雑草研究家の前田純さん。あと数名空席があります。詳しくはこちらをどうぞ。(20+) 草を採り草を食べ草の話を聞く会~2024年初夏 | Facebook
ウドの芽の天ぷらが好き。山菜の王といわれるタラの芽よりおいしいと思う。

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