アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ルバーブのジャム

2010-05-15 22:51:12 | 手作りのたべもの
  最近はときどき見かけるようになったルバーブのジャム。酸味が強いので、好き嫌いがあるようですが、ヨーグルトに入れたりスコーンに塗ったりすると、おいしくいただけます。

 私は数年前から、毎年友人の畑で背丈ほどにも育ったルバーブをもらって、ジャムを作っています。食用にするのはルバーブの茎のみ。葉はシュウ酸がおおくて毒なのだそうです。

 茎を斜め切りし、茎の30%の粗糖を混ぜ、一晩おきます。

  鍋ごと火にかけ、中火で煮ます。どんなジャムでも、強火で煮たほがよい色に仕上がるのでしょうが、こげるのが心配なので、私はつい中火か弱火にしてしまいます。

 今回はレモン汁としょうがの粉を入れてみました。

 ルバーブはペクチンの含有量が多いのか、煮始めるとじきにとろっとしてきます。茎もすぐに柔らかくなります。好みのやわらかさになったら火を止めて出来上がり。ルバーブのジャムはとても簡単です。
 
 ただし、今年は色がいつも以上によくなかった! レモンをいれたのに・・・。でも味はいままでで一番です。ルバーブの芋っぽいような臭みが、レモンとしょうがで完全に消えました。すっきりした味です。

 ジャムを作った日、もと畑の草むらの中で、ルバーブを発見しました。ずうっと前に植えたもののようです。たけの高い草の中で、枯れずに育っていたのです。うれしい!

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