昨年1月7日に放映された番組の再放送だったらしいのですが、イスラエルの歴史家ユvゥアル・ノア・ ハラリの「サピエンス全史」を紹介する番組が、元旦の夜NHKBSで放映。
この本、ベストセラーだそう。知らなかった! 途中から見たのですが、何千年?も前に人類が始めた農業を、彼は、「詐欺だ」と断定。おどろいた!
「人類が小麦に家畜化されている」
人間は、農業を行うことで豊かになり、人口をふやした。でも、そのせいで貧富の差が生じ、働く時間が増えた。小麦の側から見たら、小麦の種を増やすために、人間が家畜になっている、というわけです。疎外が生まれ、現代にいたる。はじめは驚きましたが、この視点、大事だと思う。働かされている、という感覚を持ち始めたのは、農業が始まってからかもしれない。続編も出ていて、タイトルは「ホモ・デウス」。こちらは人類の未来編。彼によれば、人間のミライは人間が神にとってかわると。AIの発展、遺伝子操作はまさに、これまで人間が想像してきた神の領域にかかわることだとおもいます。どちらも読みたいな、とおもいましたが、かなり長い。読み切れる自信は、いまのところありません。テレビで垣間見られてよかった。
この本、ベストセラーだそう。知らなかった! 途中から見たのですが、何千年?も前に人類が始めた農業を、彼は、「詐欺だ」と断定。おどろいた!
「人類が小麦に家畜化されている」
人間は、農業を行うことで豊かになり、人口をふやした。でも、そのせいで貧富の差が生じ、働く時間が増えた。小麦の側から見たら、小麦の種を増やすために、人間が家畜になっている、というわけです。疎外が生まれ、現代にいたる。はじめは驚きましたが、この視点、大事だと思う。働かされている、という感覚を持ち始めたのは、農業が始まってからかもしれない。続編も出ていて、タイトルは「ホモ・デウス」。こちらは人類の未来編。彼によれば、人間のミライは人間が神にとってかわると。AIの発展、遺伝子操作はまさに、これまで人間が想像してきた神の領域にかかわることだとおもいます。どちらも読みたいな、とおもいましたが、かなり長い。読み切れる自信は、いまのところありません。テレビで垣間見られてよかった。
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