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アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

最近のアンティマキの場所のようす

2014-08-14 23:04:13 | 林と畑と庭づくり
     今年は春からずっと一度も草刈りということをほとんどしないまま、夏を迎えてしまいました。あしたこそ刈ろう、と思うとその日は雨だったり用事ができたりでのびのびに。やりなれない仕事なので、ついかまえてしまい、気軽に外仕事ができなくなっているのも一因です。

    先月の終り頃だったか、放置状態のもと畑に上がってみたら、あたり一面、土が掘り返され、背の低い木が何本も横倒しになっていました。クズの根かミミズかモグラをさがして、イノシシが暴れまわったあとのようです。

    上の写真は半月ほど経った昨日撮ったものです。このあたりは、昨年まで一面ミントにおおわれていたのに、ざっと見渡した限り、ミントは見当たりません。

   でこぼこの土地には、あちこち水がたまっています。もともとは造成地なので、ちょっと掘り返すと山砂がむき出しになってしまいます。それで、いつもの年だと、夏は草に覆われていて歩くのがはばかれる場所なのですが、イノシシのきわめて乱暴な耕うんのおかげで(!)、けっこう楽に歩けます。

    クズのつるに覆われていたブルーベリー。意外に元気です。クズの葉に隠れていたので、鳥に見つけられずにすんでいるようです。これから色づいてくれるといいのですが。 

    クリの木のある場所は、もと畑の入り口からだいぶ奥まったところです。草を刈りながら進み、ようやく間近で写真が撮れました。クリの木のまわりのカヤは、イノシシがあそんだかしたせいで、なぜか枯れています。それで、この場所の草刈りもとても簡単に済みました。

    例年イノシシのえさとなっているクリの実、今年はまめに採取に行けば、私達の口にも入りそう。

    クリの木のそばにあるウメの木。この周りは、先月末、ウメの実を採るため、草刈りしました。この木は、こちらに来てすぐの頃、本体が枯れて脇から新しい枝が出ていたのを見つけ、本体を切って生かしたもの。立派に育ちました。

    家の近くにあるカキの木。今年はたくさんの実をつけています。こちらも、8年ほど前、私の背丈ほどに剪定したもの。うまく生き延びるかどうか、わかりませんでしたが、なんとか新しい枝が伸び、年を追うごとに葉の量が増えました。でも、実は毎年数個つけるだけでした。でも、今年は一人前になったようです。青い実は柿渋に、色づいたら干し柿に、熟したら柿酢に、といろいろ試したくなっています。

    どこもかしこも、草だらけの庭ともいえな場所ですが、草を刈るとたまに、こんなのが現れるのがうれしい。こぼれ種で育ったシソです。

     今年の冬、いただいたシクラメン。春になって花が終わったので、外に出しておいてすっかり忘れていました。草に覆われていたのですが、3鉢とも無事でした。

     こちらは、友人にもらったホーリーバジル。数年前、友人にもらってから、ハーブティーに欠かせない材料になっています。だいぶ前にもらったのに、移植しそびれていましたが、なんとかがんばってくれそうです。 

     ペンキが消えていたので、書き直しました。親戚の家の庭の隅に転がっていた、睡蓮鉢の底を利用しています。

     雑草と野菜と華とハーブが共存する庭を作りたいと思いつつ、ずっと手がつけられないできているのですが、外作業になじみ始めるとなんだか、そのうちうまくいきそうな気になります。いまも、そういう気持ちでいます。きのう、わたしにしてはだいぶ長い時間はたらいたからです。この気持ちが続くよう、雨が上がったら、ほかの仕事はさておいて、とりあえずちょっとでも、作業しようと思っています。 
       
      







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